パントビスコさんって何者?
パントビスコさん
クリエイター。インスタグラムでの作品投稿が話題となり、現在のSNS総フォロワー数は80万人を超える。代表的なシリーズに「カオス絵日記」「乙女に捧げるレクイエム」「ヘチタケシリーズ」などがあり、作品総数は10,000点以上。@pantovisco
パントビスコさんの新連載!
2025年にVOCEウェブサイトは25周年を迎えることとなりました。周年を記念してパントビスコさんが描いたVOCEオリジナルキャラクター「コネコスメ」が誕生! ピンクの子猫は美容ヲタクの「ビヨーニャ」、ベージュの子猫は美容ビギナーの「ビギーニャ」。2人が美容あるある談義を繰り広げていきます。
▶︎コネコスメのプロフィールはこちら!
よそはよそ! 自分は自分!
VOCEウェブサイト編集長三好さやかの「今月のコネコスメ」解説!
VOCEウェブサイト編集長 三好
ここ数年はファッションでもビューティでも、トレンドのないことがトレンドと言われています。「この人のようになりたい!」というような、アイコンは長らく不在で、「私らしく」生きるのがトレンドと言えるのかもしれません。
でもこの「私らしく」というのが、「あなたのままでいいんだよ」という優しさ溢れる寛容さを見せながらも、反面、「私らしさってじゃあ何よ!」と困惑する人もちらほら見受けられます。そしてSNSが日常生活に溶け込んでいる今は、より身近な他人のことが目に入ってきてしまいますよね。ビヨーニャが「よそはよそ! 自分は自分!」と言っていて、まったくもって正論なのですが、「あの人は人生うまくいってそう」「あの同級生が子育て自慢してる」なんてことが目に入ってきて、なかなか頭から離れてくれないのです。
本当に気持ちが滅入ったときは、1日だけでもいいから、デジタルデトックスしてみるとよさそう。もし難しかったら、SNS断捨離だけでもいいので挑戦してみて。
ちなみに、ビヨーニャの「人と比べている」は、美容好きさんのあるある特技を発表している、自慢の場です(笑) 翻訳していきましょう。
「例え遠くからでも、あの人のマスカラの輝きはニャディクションの今期の限定品って分かっちゃうのよ、私レベルになると」
「リキッドルージュの上手な塗り方ってやっぱりVOCEであのヘアメイクさんが解説してたやり方なんだよねー」
「あの子が透明感あるように見えるのはチークの入れ方がキモだからね」
だから、ビギーニャはちょっぴり心配しちゃっているけれど、これは放っておいて大丈夫なやつです。もしまわりにそんな美容好きさんがいたら「ふーん、すごいね!」とだけ答えておいてください(笑) きっと満足します。
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