実は全員が40歳を超えている編集部の面々。忙しい毎日を乗り切るため、加齢や揺らぎと闘うため、心ときめかせるため……おのおのがたどり着いた独自のビューティメソッドを激白！今回は、編集部員Kです。
オトナミューズ編集部員K
11歳になった娘が安定の“前髪命”期に突入し複雑な思いを抱える今日このごろ。お酒も弱くなり、夜のお供はもっぱらハーブティー。
テーマ：「機嫌よく日々を過ごすために」
もともとシーズンに2回、インフルエンザにかかっちゃうような人間だったのが、産後はわりと調子よく過ごせたため油断していたのですが、40代に突入したら恐ろしや！ 万年疲労、やる気減退、気圧にやられ不調が頻発。生理痛もひどくなり、これは何とかカバーして、人に迷惑をかけず、不機嫌にならずに過ごしたいという気持ちからセルフケアをするように。特に生理痛緩和は急務と思っていて、よもぎ蒸しや飲むケアに取り組んでいます。あと、好きな香りを纏って気分を和らげるのもルーティーン。
顔にもボディにもまずオイル！ しぼみ肌に“水を吸う”ことを 思い出させる
「洗顔後は“ヘレナ”のプレオイル、入浴後はからだが濡れた状態でイソップのボディオイルを塗ってから、次のステップへ進みます。まず最初にオイルを仕込むことで、肌のしぼんだ感じが解消されてふっくら！ 後のスキンケアの浸透もよくなる気がします」
ゼラニウム ボディ トリートメント 100mL ¥4,620（イソップ・ジャパン）
オイルと水の二層式で肌にさらりとなじむベストセラー。リプラスティ プレソリューション 150mL ¥18,700（ヘレナ ルビンスタイン）
オンライン発のお手軽 ストレッチでこわばる からだをゆるっとほぐす
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@Marina Takewaki
一畳のスペースで、足音を気にせずトライできるフィットネスを紹介。
「夜中に脚がつることがあり、解決策として友人に勧められたのがMarinaさんの“マリネス”。手軽にできる動きの組み合わせで構成されていて、からだが硬い私でも続けられるメニューがたくさん。毎晩1、2本をやるようになってから冷えが改善され入眠もスムーズになりました」
ラジオ体操感覚♪10分程度でやれるからわりと苦にならない
髪と頭皮、両方のエイジングサインに 働きかけるシャンコンをチョイス
「加齢のせいか、髪に変なチリ毛が出てきて困っていたのですが、これを1年くらい使い続けてだいぶ改善されたように思います。ゴワつき、ツヤのなさ、乾燥についても気にならないレベルに。そして何よりローズ系の香りがよく、毎晩癒やされています」
「L-AG＋ コンプレックス」で加齢悩みにアプローチ。ラ・カスタ アロマ リヴァイタ ピュリファイング ヘアソープ ND 380mL ¥4,730
ラ・カスタ アロマ リヴァイタ グロウ ヘアマスク VO 380g ¥6,270（共にアルペンローゼ）
生理痛と体質の改善を目指して よもぎ蒸し＆リンパマッサージへ
「&BEAUTÉのよもぎ蒸しは、他とは全然違いマイルドで匂いがいい。しっかりと温まるので体調がよくなり、肌の調子も上向きます。めっちゃ痛いリンパマッサージも同日に受けるのですが、術後はスッキリ眠れ、私のゆがんだ上半身が正しい位置に落ち着く感じ！」
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&BEAUTÉ
東京都港区南青山3丁目（詳細非公開）03-6384-5664 instagram and__beaute 「よもぎ蒸し」20分¥4,400〜 「温感デトックスリンパ（高周波＋ハンドケア）」60分¥11,000（初回）※要予約
好きな香りに包まれて 苦手な空間も サクッと乗り切る
「1年中何かしら香水をつけていますが、特に冬は電車にこもった空気のせいで気分が悪くなりやすいので、周囲の迷惑にならない程度に好きな香りに包まれるようにしています。これはジャスミンなどがメイン。フローラルなのに華やか過ぎず温かなムードになるところが好き」
マリーゴールドやバニラもキーノート。ジャスミン サンバック & マリーゴールド コロン インテンス 100mL ¥32,890（ジョー マローン ロンドン）
衝動買いしちゃったどこかエスニックなジョー マローン♪
空気こもってる電車の中でも結界を張れてる安心感♥
甘くて美味しいハーブ シロップで気持ちも 上げながらフェムケア
「セレクトショップのカオスから発売された、植物療法士・森田敦子さん監修によるインナーリキッド。黒蜜のような味のハーブシロップで、手軽に摂取でき、生理痛を和らげてくれたり、眠りが深くなったりと、即効性を感じています。飲みやすい味なのも、気に入っているポイント」
高麗人参やクマザサ、エキナセアをブレンド。水と混ぜて飲むのがオススメ。Corfide フェム バランス インナーリキッド 20g ¥7,980（カオス表参道）
photograph:ASA SATO illust:YUKO SAEKI edit&text:CHIHIRO HORIE
otona MUSE 2025年3月号より