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砥部の景色と生活の器たちに出会う「とべそらテラス」

  • 2025.2.24

こんにちは。リビングえひめweb特派員のすみです。

今回は去年の秋くらいから「何ができるのかな」と気になっていた場所に行ってきました。それは国道33号、久万高原町へ登る入口のところ、砥部焼観光センター炎の里前の駐車場だったところに今年の初めに完成したとべそらテラスです。

出典:リビングえひめWeb

砥部焼観光センター炎の里の付属施設ですが、どなたでもご利用できます。見晴らしがよくて砥部の町を一望。テーブルと椅子が用意されています。 二月はまだ風が冷たくて、腰を下ろしてまったりというわけにはいきませんでした。これから気候が良くなってくる春先からが楽しみです。テラスの下には現在ふたつのお店が営業中です。

カフェ「たびのはじまり」

出典:リビングえひめWeb

☆炎の里とは営業日時が異なります。

営業時間 10:00〜15:00 休業日 毎週水曜、第2・第4木曜 (12月31日・1月1日)

残念ながら私が行った日は定休日でした。でも「たびのはじまり」というお店の名前が我が意を得たりという感じでした。私はお隣りの高知県に行くときは、ここ三坂峠の入り口がまさに「旅の始まり」だといつも思います。 もう少し暖かくなったら飲み物とスイーツをぜひテラスで楽しみたいです。

イタリアン 「CIELO AZZURRO」(シエロアズーロ)

出典:リビングえひめWeb

☆炎の里とは営業日時が異なります。

営業時間 11:00〜15:00(ラストオーダー14:30) 休業日 毎週火曜、第1・第3木曜(12月31日・1月1日)

出来上がりを受け取ってテラスで食事もできます。テラス下の芝生には防風暖房設備有りのテーブル席もありますよ。どちらのお店もテイクアウト可です。

出典:リビングえひめWeb
出典:リビングえひめWeb

まだ外は寒かったのでプロシュートをテイクアウトして家でいただきました。もちろんお気に入りの砥部焼のお皿で。

出典:リビングえひめWeb

焚き火もありました。キャンプみたいに焼きマシュマロも楽しめます。

砥部焼観光センター 炎の里

出典:リビングえひめWeb

砥部には現在104~5軒くらいの砥部焼の窯元があり、その中の60軒くらいの窯元の作品を炎の里では取り扱っています。砥部焼は白地に藍色の染付が特徴的ですが、近年はそれ以外にも様々な絵付けが施された作品も数多くあります。

出典:リビングえひめWeb

私が大好きな「きよし窯」のミモザシリーズもありました。

出典:リビングえひめWeb

鮮やかな染色の食器たち。どんな使い方をしようかと想像が広がります。

出典:リビングえひめWeb

今年の干支は「へび」。実は私へびが大の苦手なのですが、こんなにかわいいへびの置物も。

俗物なのでついつい値札から見てしまいがちですが、ミモザシリーズのようにただただ手もとに置きたい、使いたい、という作品に出合うことがあります。何度も見に行って迷って一枚ずつ手に入れてゆく楽しみと使う喜び。中には現品限りで再販はされない作品もあります。 とべそらテラスの景色とともに砥部焼との一期一会を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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