1stアルバム『JET BOY』を2月19日にリリースするTHE JET BOY BANGERZのみなさんが2025年早々にカムバック♡
10人で登場するのは約半年振りということで、ニューアルバムについてはもちろん、飛躍の年となった昨年のエピソード、ファンのみなさんに対する思いについて伺いました。
最終回は【エイロンさん・佐藤陽さん・中村碧さん】が登場!いつも以上に熱いクロストークをお届けします!
―― デビューから1年半、ついに待望の1stアルバム『JET BOY』がリリースされます。デビューシングル『Jettin’』をはじめ、これまで発売された全楽曲に新曲2曲を追加。TJBBの“これまで”と“今”を示す魅力的な1枚に仕上がっています。お気に入りの1曲を教えてください!
エイロン「僕は新曲の『LOVE / HATE』。ドキドキするような歌詞が可愛らしくて、メロディラインもトレンド感のあるキャッチーさで、何回も聞きたくなる曲です。ボーカル3人で歌っていますが、同じ歌詞でも3人の歌い方や表現の違いで全然違う聞こえ方になるんだなと、改めて気づくことも多い楽曲です」
陽「僕は『PARTY IN HERE』ですね。ビートがすごくかっこよくて、自分的には聞いていて一番自然に体が揺れる楽曲。まだパフォーマンスを披露している回数は少ないですけど、聴いているだけでもすごく楽しくなる楽曲なので、ライブでも絶対に盛り上がると思っています」
碧「僕は『UNBREAKABLE』です。『青のミブロ』というTVアニメのエンディングテーマに初めて起用していただいたこともあって、僕たちも気合いが入った曲で、自分たちの強く壊れない意志を表現した歌詞は、聴いてくださる方にもきっと勇気を与えるはず。アニメとリンクさせて殺陣を意識した振りがあるので、歌詞と振り付けを見ながら一緒に楽しんでほしいです」
――今回のアルバムでライブやリリースイベントなどで鉄板に盛り上がる1曲をあげるなら?
エイロン「やっぱりコールアンドレスポンスが一番盛り上がるのは『BOYS -TJBB Anthem-』ですね。陽がファンのみなさんに率先して掛声をレクチャーしてくれるので、ライブでその部分になるとみなさんが大きい声を出してくれたり踊ってくれたりしてすごく盛り上がるんです!」
――やっぱりお客さんからのレスポンスがあると気持ちも違いますか?
陽「違いますね!」
エイロン「全然違いますね」
陽「静かだと本当に寂しいです……」
碧「本当に盛り上がっているときって、サビのコールアンドレスポンスだけじゃなくて、ラップ部分もファン方が一緒に歌ってくれるんですよ。僕たちも踊りながらびっくりして、ライブ終わった後にメンバーで『あそこの部分も歌ってくれてたよね⁉︎』って盛り上がっています」
――今回のリード曲『B.A.D』は皆さんの新しい才能が開花していますよね。レコーディングのエピソードも教えてください。
陽「『B.A.D』は僕たちのデビューしてからの1年半が詰まった1曲だと思います。歌割りがすごく細かいんですけど、10人全員がラップを担当していて、もっと新しい自分たちを見つけようとレコーディングも頑張りました。いろいろな試行錯誤をした結果が詰まってますね」
エイロン「フルコーラスがかっつりラップメインだったりするので、誰がどの部分を担当するのが一番合うかなとか試行錯誤しました。パフォーマーのラップ部分に関しては毎回オーディションみたいな感じで歌割りが決まるんですよ」
碧「毎回争奪戦という形でデモ音源の全部のラップパートを1人1人が覚えて、全員がすべて一通り歌って録ってみて、そこで合う合わないを判断して決定していきます。歌える人と歌えない人がでてくるので、毎回オーディションを受けるような気持ちでドキドキしながらすべてを出し切る気持ちでやってます」
――ライブが今から楽しみですが、ラップをしながらのパフォーマンスとなると大変ですよね。
碧「はい。でも超楽しみですね。曲数が増えた分、ライブで絶対盛り上がるだろうなっていう曲もこれまでよりたくさんできたので早く振り付けを作ってライブをやりたいです」
――昨年9月の開催された『NEO EXILE SPECIAL LIVE 2024』でもみなさんのパフォーマンスに圧倒されました。もう圧がすごかったです(笑)!
陽「(笑)まずメンバーが10人もいるので」
エイロン「衣装もなんか黒いし、スタイルとしてもオラオラしたステージングなので、どうしても圧は強いかもです(笑)」
碧「NEO EXILEは同世代のグループが4グループ(LIL LEAGUE、KID PHENOMENON、THE JET BOY BANGERZ、THE WOLF HOWL HARMONY)もあるので、俺らなりの個性やパフォーマンスをお越しくださった方々に届けたいっていう気持ちで『TJBBはこれだ!』という気持ちでいきました!」
――やっぱり負けられないぞっていう思いがありますか?
陽「そうですね。全てはバトルなんで(キリッ)!」
エイロン「NEO EXILEはみんなすごく仲がいいんです。みんなで舞台を作り込むときも何度も話し合ったりして。信頼できるメンバーたちばかりですけど、いざ舞台に立つとお互い絶対負けないという感じがまた良かったです」
――10月に開催されたLDH LIVE-EXPO 2024 -EXILE TRIBE BEST HITSでのTHE SECONDさんとのシーンも見応えがありました。
陽「新曲『AKANEGUMO』のEXILE THE SECONDさんが歌うパートの振り付けは僕が担当させてもらったんです。セカンドのメンバーのみなさんもすごく絶賛してくれてすごく嬉しかったです。TAKAHIROさんから『これ作ったの?』って言われたときは結構しびれました」
――めちゃくちゃかっこよかったです! 今年はツアーやライブも期待したいですね。
陽「今はツアーや単独ライブができるときにたくさんの方に来てもらえるように、いろんな方に自分たちのパフォーマンスを見てもらってTEAM JETZの輪を大きくするということが目標です」
エイロン「僕はリリースイベントの度に新しくファンになって方が来てくださったり、去年はセカンドさんのツアーに帯同させていただいたときにTEAM JETZの輪が徐々に大きくなっているのを感じました。僕たちのリリースイベントにもセカトモ(EXILE THE SECONDのファンネーム)さんがたくさん来てくださって『TEAM JETZにもなるよ』と言ってくださった方もいてすごく嬉しかったです」
――今年はグループとして勝負の1年になりそうでしょうか?
碧「勝負ですね。デビューして1年半でようやくアルバムも発売になりますし」
陽「2025年の自分たちの勢いで次第で、今後のツアーやいろいろなことが変わってきそうだよねとメンバーたちと会議しながら日々考えています」
碧「多分みんな、なんか『絶対いける』という確信があるんですよ。根拠のない自信じゃないですけど、そういう自信ってやっぱりすごく大切じゃないですか。デビューしてまだ1年ちょっとの新人グループなんですけど、こんなかっこいいグループは他にいないと思いますし、自分たちにはできるっていう気持ちさえ10人全員が持ってれば必ず叶うと信じています」
――TJBBの結束力の強さは見ていても感じますが、自分達でそういうことを感じる瞬間はありますか?
陽「セカンドさんのツアー帯同やLDH LIVE-EXPO 2024のスタジアム公演、パフォーマーはテレビ番組でDリーガーというプロという肩書きとTJBBというグループの看板を背負って戦いに行ったりとか、そういういろいろな経験を経て何か一つまたチームが強くなった感じています」
――そこには楽しいことばかりではなく大変だったことも?
陽「大体きついんですけど(笑)。それでも自分たちがパフォーマンスしているとき、目の前にいるお客さんと一緒に楽しい時間を共有できたらそれが自分にとっては楽しくて、それを感じるためにアーティストをやっております(照笑)」
――そんな昨年を経て今年はどんな年にしたいですか?
エイロン「TEAM JETZの輪をさらに広げるために、もっと表舞台に立ちたいし、僕たちの魅力というか存在を知ってほしいです。一つ一つの仕事を一生懸命頑張りたいです」
――とにかく1回パフォーマンスを見てみてほしいですよね。
エイロン「間違いないです!」
碧「1回見たら必ず好きになってもらえると思います」
陽「根拠のない自信ですね(笑)」
碧「僕はデビューしたときからずっと言っている気がする。ぜひ1度見てほしいです!」
陽「TJBBとして今年は、TEAM JETZの輪を広げるためにいろんなところに出ていくことがあると思うんですけど、自分たちを初めて見てくださった方にも自分たちの良さを知ってもらって、まわりの友達にも広げたくなっちゃうなと感じてもらえたら本望です。僕たち自身もまたもう一つ大きくなって、2026年、そして2027年に繋げていきたいという思いが強くあります。自分たちにとって土台をもっとしっかり作っていく1年にしたいです。僕たちが将来、ドームのような大きな舞台に立つためには、パフォーマンス力を上げたり、いろんなことをこれからやっていかないといけないと思うので、その準備期間になるかなという風に思っています」
――みなさんにとってTEAM JETZはどんな存在ですか?
エイロン「もう無くてはならない存在です。TEAM JETZがいなかったらデビューもできなかったですし、TEAM JETZのおかげで今の自分たちがいます。これからも大切にしながら自分たちも頑張っていきたいです」
陽「Dリーグで勝てないROUNDが続いたとき、会場にたくさんのTEAM JETZの方が足を運んでくれたことがあって。最後にお見送り会があるんですけど、そういうときにTEAM JETZの顔を見ると『よしっ!もう1回頑張ろう』っていう気持ちにさせてもらえました。TEAM JETZにとって自分たちが支えでありたいといつも思ってるんですけど、TEAM JETZのみんなが思う以上に、自分たちがみんなに支えられてると感じるので、お互いに支え合ってこれからも上を目指していきたいです」
碧「僕はリリースイベントで全国をまわっているときに、仕事とかで疲れているのにお金を払って僕たちを見に遠いところまで来てくださっている方もいっぱい、いらっしゃって、ありがたいなといつも実感します。直接足を運べない方もSNSを通してたくさんコメントをくださったり。僕たちは新曲を出すときにミッションをお願いするんですが、本当にみなさんの協力があって、チャート入りさせてもらったり、みなさんがいるからこそ僕たちが活動できてると思うので、常に感謝を忘れず僕たちの存在で幸せや生きがいを感じてもらえるようなアーティストになりたいと思います」
――みなさんが思うTEAM JETZの好きなところは?
陽「いろんなアーティストの方が出演するライブに出演させてもらったときTEAM JETZは、僕たち以外のアーティストの方にもリスペクトを持って、ステージも同じように楽しんでいるところです。せっかく一緒にエンターテイメントを届ける場にいるんだったら、一緒に楽しんだ方が他のアーティストの方もお客さんも嬉しいし、すべてがプラスになると思うんです。なのでTEAM JETZの姿を見て素晴らしい人たちばかりなんだと思いました。自分がステージに立っているときも、僕たち目当てに来てないっていうのは伝わるので、それは他のアーティストの方にとっても同じじゃないですか。そんな思いをさせるようなファンダムにはなってほしくないなって思います」
――ダンスや音楽が大好きな方が多いんですね。
エイロン「コアな方が多いかもしれません。ダンスの振りとかも本当によく見ていて、コアすぎて僕も分からないぐらい(笑)。ファンはアーティストの鏡だといいますが、僕たちが元気だとやっぱりTEAM JETZもとても元気だし、そういうところで自分達の一部なんじゃないかなという感じる存在ですね」
碧「愛があるなって常日頃から思います。関東のイベントに『九州から来ました』とか新幹線や飛行機で来てくれる方もいて。DリーグのROUNDが2週間に1回あるんですけど、毎ROUND遠いところから来てくださる方もいるんですよ。その度に愛がなきゃ僕たちにわざわざ会いに来てくれないと思うので、愛情深い方ばかりだなと感じます」
――SNSなどでもファンの方の愛を感じる瞬間はありますか?
碧「とても感じます。オーディションが始まったばかりのタイミングで誕生日を迎えたとき、XやTiktokでEXPG STUDIOに通っていた頃からオーディション中の動画をまとめてくれている投稿を見つけて、ベッドでゴロゴロしながら見てたんですけど、感動して大号泣しました。まだアーティストになるという夢が叶ってなかったので、頑張ってアーティストになって絶対に恩返ししたいという気持ちになりました」
エイロン「SNSには面白いコメントもあって(笑)。『スリボのダンスの上達具合がえぐい!』とか、よく見てくれてるなと思いますね」
陽「元気がないときは、LDHの公式YouTubeに上がっている昨年のEXPOでダンスバトルをした動画のコメント欄を読んでいます。コメント欄がTJBBに対してのことで埋まってるんですけど、コメントがもうすべて優しすぎて、『あぁ今までやってきてよかった』って、頑張ってきたことが報われる気持ちになります」
碧「そのコメントはTEAM JETZ方だけじゃないんだろうなっていうのも嬉しいよね」
陽「だからいつもニヤニヤして読んでます(笑)。パフォーマンスに謎の自信はありますが、先輩方が作り上げてきたものに対してリスペクトを忘れることはありません」
――みなさんが愛情を持って接したぶん、ファンの方もエネルギーをもらうという好循環がうまれた素敵な関係性ですね。では最後に、そんなTEAM JETZのみなさんに甘いメッセージを一言ずつお願いいたします。
陽「愛してます。と、書いてください」
エイロン・碧「(笑)」
陽「その一言に全てが詰まってる」
エイロン「TEAM JETZの皆さん本当にいつも温かい応援をありがとうございます。1人1人の熱い応援を受けて僕たちももっと頑張りたいという気持ちになれます。これから先も一緒に上を目指していきましょう!」
碧「TEAM JETZでいてくださる皆さんに愛をたくさん届けます。いつも本当にありがとうございます!」
【NEWS】
デビューから1年半を経て待望の1stアルバム『JET BOY』 が2月19日リリース
デビューシングル『Jettin’』をはじめ、これまで発売された全ての楽曲に新曲2曲を追加。先行配信曲「LOVE/HATE」はこれまでのTJBBになかったミドルアップテンポな楽曲で、スリーボーカルの三者三様の歌声が繊細に絡みあうエモーショナルなナンバー。今成長する音楽ジャンルに挑戦したラップ全開の「B.A.D」など、TJBBの魅力を堪能できること間違いなし! ぜひチェックしてみて!
通常[CD]¥3,600/ソニー・ミュージックレーベルズ
photo : FUMIKO SHIBATA
text : MIHOKO SAITO
edit : sweet web
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