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“食べ方”を変えるだけ。簡単にできて【太りにくい体質に導く食事法】のポイント

  • 2025.2.23

「食べる順番を変えるだけで痩せやすくなる」って聞いたことありますよね?これには科学的な根拠があるんです。そこで今回は、簡単にできてダイエットの大敵である血糖値の急上昇を防ぐ【太りにくい体質に導く食事法】のポイントを紹介します。

なぜ血糖値の急上昇が太る原因になるの?

お腹が空いているときに、大好きなパンやごはんをガッツリ食べてしまった経験ありませんか?実はこれが“太りやすさ”に大きく関係しています。

なぜなら、血糖値が急上昇するとインスリンというホルモンがドバッと分泌されるのですが、このインスリン、実は余分な糖分を脂肪に変えちゃう働きも。さらに血糖値が急降下して、また食べたくなるという展開に。まさに「食べちゃ→太る→また食べちゃう」の無限ループになってしまうのです。

食物繊維を味方につけて体型管理を容易に

でも、食物繊維を上手に取り入れることで、この無限ループに歯止めをかけることができるんです。それでは食物繊維の嬉しい効果を説明します。

(1)血糖値の急上昇を防いでくれる

食べ物の消化をゆっくりにしてくれ、インスリンの出すぎを防いでくれるので、結果として脂肪がつきにくくなります。

(2)お腹が満足してくれる

よく噛むことになるので満腹感を得やすく、しかもお腹がすきにくくなるので、食べ過ぎの予防につながります。

(3)美容面でもメリットあり

食物繊維を摂ると腸内環境も整うので、お通じがよくなりますし、肌荒れ予防にもつながります。

今日から始める!食物繊維の賢い摂取法

1日あたり食物繊維の摂取量は約20gが目安。難しそうに聞こえますが、コツさえつかめば意外と簡単です!

朝ごはん(目標:5〜7g):「ヨーグルト+フルーツ+シリアル」または「全粒粉パン+サラダ」

昼ごはん(目標:7〜8g):まずはサラダや温野菜を食べましょう。また、白米ではなく雑穀米を選ぶのがおすすめ

夜ごはん(目標:5〜7g):きのこたっぷりの料理や海藻サラダ、こんにゃく麺などがおすすめ

実は野菜から食べ始めるだけでも血糖値の上昇を抑えられる効果があるので、生野菜なら毎食両手に乗るくらいの野菜(約120g)を目安にしましょう。なお、加熱野菜なら片手分でOKです。また、時間がない時はスムージーに野菜を入れたり、カット野菜を活用したりといった工夫をしてみて下さいね。<監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>

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