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「両親の代わりに妹を迎えに行った小4の私。途中で鼻血が出てしまい、見知らぬお姉さんに助けを求めたら...」(北海道・50代女性)

  • 2025.2.24

北海道在住の50代女性・Mさんには、何十年経っても忘れられない思い出がある。

それは彼女が小学校4年生のときのこと。忙しい両親の代わりに、6つ下の妹を保育園に迎えに行こうとしていたら......。

<Mさんからのおたより>

小学4年生の頃の話です。

私の家は飲食店を営んでおり、店が忙しい時、両親の代わりに6歳離れた妹を保育園までお迎えに行くのは私の役目でした。

夏の暑い日だったと思います。その日も歩いて30分位かかる保育園に向かっていたのですが......。

お姉さんたちは私を近くに座らせて...

途中で突然、鼻血が出てしまいました。

手ぶらで歩いていたのでティッシュなど持っておらず、鼻血はどんどん垂れてきます。

困った私は、少し先を歩いていた見ず知らずの20代くらいの2人のお姉さんに声をかけました。

「ティッシュ持っていませんか?」

すると、そのお姉さん達は、私を近くに座らせてティッシュで私の鼻血を止めてくれ、さらに近くのガソリンスタンドでお水を借りてきてくれて、血だらけになった私の顔や手を拭いてくれました。

落ち着いた後、優しい笑顔で手を振って去って行くお2人にお礼を言って、無事に妹の待つ保育園に行く事が出来ました。

あの時助けてくれた優しいお姉さん達、本当にありがとうございました。

何十年経っても忘れられない素敵な思い出です。

(※本コラムでは読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください)

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