現在開催中の2025-26年秋冬ファッションウィークから遡ること20年。2005-06年秋冬シーズンのコレクションは二極化していた。当時はまだ無名だったリカルド ティッシ（RICCARDO TISCI）に加え、サンローラン（SAINT LAURENT）、ドルチェ＆ガッバーナ（DOLCE & GABBANA）、ディオール（DIOR）、マックイーン（McQUEEN）などは、個性がありながらもデイリーに纏えるデイウェアやイブニングウェアを発表。その一方でヴィクター＆ロルフ（VIKTOR & ROLF）は枕と布団を模ったドレス、コム デ ギャルソン（COMME des GARÇONS）は36の“ブライダル”ルックを制作し、極限までドラマを追求した芸術的なピースをランウェイに送り出した。インスピレーションもイーディ・セジウィックやヒッチコック映画のヒロイン、『アビエイター』(2004年）出演時のケイト・ブランシェットとさまざま。時代を感じさせないデザインのうち、今季はいくつリバイバルされるだろうか。
A.F.ヴァンデヴォースト／A.F.VANDEVORST
マックイーン／McQUEEN
アン ドゥムルメステール／ANN DEMEULEMEESTER
バレンシアガ／BALENCIAGA
ボウディッカ／BOUDICCA
チャラヤン／CHALAYAN
シャネル／CHANEL
ディオール／DIOR
コム デ ギャルソン／COMME des GARÇONS
ドルチェ＆ガッバーナ／DOLCE & GABBANA
ドリス ヴァン ノッテン／DRIES VAN NOTEN
グッチ／GUCCI
エルメス／HERMÈS
ジャンポール・ゴルチエ／JEAN PAUL GAULTIER
ジョン・ガリアーノ／JOHN GALLIANO
ジョナサン サンダース／JONATHAN SAUNDERS
ジュンヤ ワタナベ／JUNYA WATANABE
ランバン／LANVIN
ルイ・ヴィトン／LOUIS VUITTON
マーク・バイ・マーク・ジェイコブス／MARC BY MARC JACOBS
マーク ジェイコブス／MARC JACOBS
マルニ／MARNI
ミュウミュウ／MIU MIU
プラダ／PRADA
プロエンザ スクーラー／PROENZA SCHOULER
ラルフ ローレン／RALPH LAUREN
リカルド ティッシ／RICCARDO TISCI
ロベルト カヴァリ／ROBERTO CAVALLI
ロシャス／ROCHAS
サンローラン／SAINT LAURENT
ステラ マッカートニー／STELLA McCARTNEY
アンダーカバー／UNDERCOVER
ヴァレンティノ／VALENTINO
ヴェルサーチェ／VERSACE
ヴィクター＆ロルフ／VIKTOR & ROLF
ヨウジヤマモト／YOHJI YAMAMOTO
Text: Laird Borrelli-Persson Adaptation: Anzu Kawano
From VOGUE.COM
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