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【徹底比較】マツエク or まつ毛パーマ、私に合うのはどっち?メリット&デメリット全部紹介します![アイデザイナー解説]

  • 2025.2.22

あなたに向いているのはどっちか分かる!

目元ぱっちり。マツエクとまつ毛パーマ、どっちがいい?
目元ぱっちり。マツエクとまつ毛パーマ、どっちがいい?

目元の印象を大きく変えてくれる「マツエク」と「まつ毛パーマ」。毎朝のメイクがグッと楽になるのもうれしいポイントです。似た点のある二つだからこそ「自分にはどちらが合うんだろう?」と悩んでいる人もいるかもしれません。30代に差し掛かると、やり過ぎない感のない上品な目元を目指したいところ……。

今回は、アイデザイナーとして多数の施術経験を持つ筆者が、マツエクとまつ毛パーマそれぞれの魅力について分かりやすく解説します。

マツエクは、人工のエクステを自まつ毛に装着する技術のこと。一方、まつ毛パーマは専用の薬剤を使って自まつ毛にカールを付ける技術です。まずは、それぞれのメリットを見てみましょう。

・マツエクのメリット

まず、さまざまなデザインができること。マツエクの魅力は、なんといっても「自由自在に目元をデザインできる」こと。長さやカールの角度、太さまで細かく選べるので、自分の理想にぴったりな目元が実現します。

ナチュラルな印象に仕上げたり、ぱっちりキュートな目元を作ったり、セクシーな雰囲気に挑戦したりと、気分に合わせたイメージチェンジも楽しめます。

次に、メイクの時短になる点。マツエクを付けると、マスカラやビューラーをする必要がありません。忙しい朝のメイク時間がぐっと短縮されることも、大きなメリットと言えるでしょう。

さらに、ビューラーを使わない分、自まつ毛への負担が減るのも◎。

・まつ毛パーマのメリット

何と言っても、ナチュラルですっぴんにもなじむこと。まつ毛パーマは自分のまつ毛を生かすので、自然な仕上がりになるのが特徴です。すっぴんでも違和感なくなじみ、「素顔美人」な印象に。

まつ毛がしっかり立ち上がるので、逆まつ毛に悩んでいる人にぴったりです。

次に、ビューラー不要で負担が軽減する。「まつ毛パーマって、まつ毛が傷むのでは?」と心配している人も多いかもしれませんが、実はビューラーで毎日まつ毛を挟む方が負担を掛けている場合もあります。

どんなに魅力的な施術でも、デメリットがあるのも事実。アイデザイナー視点で感じるデメリットを紹介します。

・マツエクのデメリット

まずは、定期的なメンテナンスが必要なこと。マツエクは、グルーの劣化やまつ毛の生え変わりによって、装着してから2~3週間ほどで取れてきてしまいます。

そのため、理想の目元をキープするには定期的なリペアが必要です。忙しい人にとっては、メンテナンスが大変に感じるかもしれません。

そして、オイルクレンジングが使えないこと。エクステを装着するためのグルーは油分に弱いため、オイルクレンジングの使用が制限されます。普段からオイル系のクレンジングを愛用している人は、ジェルやミルク、リキッドタイプに変える必要があります。

・まつ毛パーマのデメリット

まつ毛パーマの場合は、デザインの自由度が低い点が挙げられます。マツエクのように長さや太さを選べないため、自分のまつ毛が持つボリュームや長さがそのまま仕上がりに影響します。より華やかな目元を目指す人には物足りないかもしれません。

そして、新しく生えたまつ毛とのバラ付き。まつ毛パーマは施術後、新しく生えてくるまつ毛とカールが掛かったまつ毛の間にバラ付きが出ることがあります。1~1.5か月に1回を目安に、掛け直しが必要です。

メリットやデメリットをふまえて、「どちらが自分に合うか」選ぶポイントをまとめてみました。

<マツエクがおすすめの人>・ボリューム感やカールのデザインにこだわりたい・メイク時間を短縮したい

<まつ毛パーマがおすすめの人>・自然な美しさを追求したい・メンテナンスに時間やお金を掛けたくない

どちらもメリットのある施術ですが、選ぶ基準は「なりたい自分」やライフスタイルに合うかどうかです。また、サロンによっては「まつ毛パーマ後3か月間はマツエクNG」というルールがある場合も。迷った場合は、まずマツエクから始めてみるのがおすすめです。

ぜひこの記事を参考に、自分に合った方法でまつ毛のおしゃれを楽しんでください。

(前田愛香)

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