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ブックマーク必至。カシミアニットを長持ちさせる、洗濯とお手入れ方法

  • 2025.2.22
Street Style - Berlin - September, 2024

軽くて暖かいカシミアニットは、冬の強い味方。しかし、その環境負荷への懸念が高まる今、手持ちの一枚を適切にケアし、長持ちさせることがこれまで以上に大切だ。そこで、手洗いすべきかドライクリーニングに出すべきかといった洗濯に関する疑問への答えから、普段のお手入れ方法に至るまで、US版『VOGUE』がエキスパートたちのアドバイスをもとにガイドをまとめた。春の衣替えの際には、ぜひ参考にしてみてほしい。

カシミアニットは洗濯機で洗える?

カシミアを洗濯機で洗うと縮んでしまうのではないかと心配する人も多いが、ロンドンを拠点とするカシミアニットブランド、オユナ(OYUNA)の創設者オユナ・ツェレンドルジは「洗濯機で30度のウール設定(冷水またはデリケートな衣類向けの設定)で洗うことができる」と話す。ただし、洗濯機によって設定に差があるため、まずは高価ではないアイテムで試してみると安心だ。ツェレンドルジは通常の洗剤を使う代わりにオリジナルのオーガニックシャンプーを使っているそうで、カシミア専用の製品を買う必要はないと付け加える。

カシミアニットを手洗いする方法

洗濯機で洗うのはちょっと……という人は、もちろん手洗いもできる。ぬるま湯に浸したら少しの洗剤を加え、優しく手洗いしたら、後はすすぐだけ。ジョンストンズ・オブ・エルギン(JOHNSTONS OF ELGIN)のCEOであるクリス・ガフニーは、Clothes Doctorのカシミア・ウール専用の洗剤を愛用している。「私は洗った後に洗濯機に入れて脱水にかけるのですが、軽く絞って水気を取ってもいいでしょう」

カシミアニットの乾かし方

カシミアニットを乾かすときは、まず形を整えてから。ツェレンドルジは乾燥用のラックに置くそうだが、ガフニーはタオルの上に平らに寝かす。「型崩れしたカシミアを長時間濡れたままにしておきたくないし、タンブラー乾燥は絶対にしない」そうだ。

手洗いとドライクリーニング、どっちがいい?

カシミアを手洗いするかドライクリーニングするかは迷うところ。ガフニーによれば、洗濯することでカシミアの柔らかさが増すこともあるという。ただし、原則として「織物はドライクリーニングすべき」であり、ドライクリーニングは「特に重めのニットや、細い糸の場合」にも推奨される。洗う前にケアラベルをきちんと確認しよう。

カシミアニットはどれくらいの頻度で洗うべき?

これは個人の好みによるが、1シーズンに2回と言う専門家もいれば、3〜4回の着用に1回という専門家もいる。しかし、カシミアは天然繊維であるため、日光と新鮮な空気を取り入れるといいとツェレンドルジ。「冬は外で天日干ししたり、暖かい暖房器具の上に置いたりして、リフレッシュさせてください」とアドバイスする。

pink knitted angora and wool background.

毛玉対策

ほとんどのカシミアニットにある程度の毛玉ができるが、クオリティの高いものであれば問題になりにくい。「より上質な衣類にはより長いカシミア繊維が使われており、糸の紡績や編みの質が毛玉を防ぐ助けになるためです」とガフニーは説明する。毛玉を取るには、専用のローラーやシェーバーを使うこともできるが、ガフニーはカシミア専用のコームを勧めている。

カシミアニットの保管方法

カシミアニットを長持ちさせるには、虫を寄せ付けないよう適切に保管することがもちろん重要だ。収納する前に洗濯をして、衣服についた食べ物の残りや香水の匂いなどを落とすことをツェレンドルジは勧める。「それから布袋に入れ、理想的には防虫・消臭効果のあるレッドシダーブロックと一緒にしまうといいでしょう。虫食いを発見した場合は、袋などに入れて冷凍庫へ。48時間ほど置いておくと、虫が死滅するはずです」

Text: Emily Chan Adaptation: Motoko Fujita

From VOGUE.CO.UK

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