1. トップ
  2. 恋愛
  3. リアム・ペインの友人、告訴が取り下げられる

リアム・ペインの友人、告訴が取り下げられる

  • 2025.2.21
Liam Payne attends The Summer Party 2019

リアム・ペインの転落死をめぐり、昨年12月に訴追されていた彼の友人ロジャー・ノレス(本名ロジェリオ・ノレス)の告訴が取り下げられた。2月19日(以下、現地時間)の決定を受け、ノレスはUK版『ローリングストーン』に「ようやく容疑が晴れてうれしい。ようやくイギリスに行って友人に別れを言うことができます。それがうれしい」とコメントしている。

リアムは昨年10月16日、ブエノスアイレスのカサスール・パレルモ・ホテル3階の部屋のバルコニーから転落し、駆けつけた救急隊員によりその場で死亡が確認された。当時リアムは意識不明かそれに近い状態だったこと、そして亡くなる前に少なくとも72時間の間にアルコールとコカイン、抗うつ剤の処方薬を併用した痕跡があったことが公表されている。死因については、「自傷行為や第三者による身体的介入はない」とされた。

アルゼンチン当局は昨年12月、ノレスとホテル従業員ら5人を起訴。ノレスはリアムのマネージャー兼代理人だったとされ、「複数の依存」に苦しんでいることを知りながら、「彼を見捨て」、「世話や援助、救助の義務を果たさなかった」と非難。だが、ノレスは当時「リアムを見捨てたことは一度もない。その日、私は彼のホテルを3度訪ね、事故が起きる40分前に立ち去っている。私が帰ったとき、ホテルのロビーには15人以上いて、彼と話をし、ジョークを言い合っていた。このような事故が起きるなど、想像もしなかった」と声明で訴えていた。

起訴された5人のうち、ノレスと同じく過失致死の容疑をかけられていたカサスールホテルの警備責任者と受付係も起訴を取り下げられた。有罪判決を受けた場合、3人は最大で5年の懲役刑を言い渡される可能性があった。彼にコカインを販売した容疑で逮捕されていたホテル従業員とウェイターの男は、依然拘置下にあり、このまま訴追されるものと報じられている。

Text: Tae Terai

READ MORE

元記事で読む
の記事をもっとみる