【写真】印象がらり！男子の姿はカッコいい真琴(荒木飛羽) 「おとなりコンプレックス」2話より
荒木飛羽が主演、瑚々がヒロインを務めるドラマ「おとなりコンプレックス」(毎週木曜深夜1:25-2:25[2話ずつ放送]、フジテレビ／FOD・TVerにて配信)の第1・2話が、2月20日に放送・配信された。美少女顔男子と長身ボーイッシュ女子の“男女逆転ビジュアル”カップルの甘酸っぱい恋模様を描く同作、初週は女装美男子・真琴を演じた荒木に視聴者の視線が集中。イケメン俳優たちの幼少期を歴任してきた荒木の美貌に視聴者から驚きの声が上がった。(以下、ネタバレがあります)
恋する男子・真琴と幼なじみ・あきらの関係に変化が…
原作は、単行本の累計発行部数70万部超えの大ヒットコミック。クロフネコミックスでの連載スタート時に「pixivコミック」年間ランキング2位に輝き、2024年には英語版に翻訳されるなど、国境を越えて注目される作品だ。
お隣同士で家族のように育ってきた“カワイイ男の子”真琴(荒木)と“カッコイイ女の子”あきら(瑚々)は、一緒にいると男女逆転カップルに間違われるほどお似合い。だが真琴のほうには、長年のそんな関係から一歩抜け出したいという思いが…。
そんな中、真琴に想いを寄せる相手が現れたことで、真琴とあきらの関係性に変化が生じ始める。真琴がモテていることを気にする様子がないあきらと、そんな彼女に真琴が向ける、恋する男子の切ないまなざし。一方、恋愛に鈍感だったあきらも、近過ぎて見えなかった真琴への気持ちや本当の自分を見つめ直していく。
真琴、あきらに頼み込まれ女装して合コンへ！
幼い頃から可愛い顔をしていたせいで、今や女装が日常になってしまっている真琴。美容への関心もおのずと高く、お肌はつやつやぴかぴか。一方のあきらは背が高い上に美容にも恋愛にも無頓着で、行く先々で“イケメン男子”と間違われる始末。そんな、ちょっと複雑な関係の幼なじみ2人が本作の主人公だ。
第1話では、あきらに頼み込まれた真琴がしぶしぶ女装して合コンに同行し、瀬尾(松大航也)に思いを寄せられる展開が。第2話では男子としての真琴に想いを寄せる同級生女子・芙実(井頭愛海)が現れてあきらとの三角関係に発展していく展開が描かれている。
「真琴ちゃんのメイク、ファッションかわいい！」
第1話から、ウィッグとメイクで美少女に変身した真琴の可愛さが全開。あきらにプルプルの唇をからかわれ、「あきらも少しはケアしたら？荒れてる」とビシッと指摘する姿はどう見ても意識高い系女子だ。
女装中は口調や身のこなしも女子っぽく、男子の格好に戻ると「別にオレだって好きでこの顔に生まれたわけじゃないし」「オレをほかの女とくっつけようとするんじゃねえ」と口調も荒々しくなる真琴。その“二面性”を鮮やかに演じ分ける荒木に、視聴者からも「真琴役のかた、女装は可愛いし男の子の時はカッコよくて最強すぎる」「真琴の繊細な心情がすごく伝わってくる」「真琴ちゃんの女装姿、女子にしか見えない…！ファッションもメイクもかわいい」の声が上がる。
演じる荒木は、8歳の時にドラマデビューした元子役。小学生時代から際立ったルックスを持ち、「HiGH&LOW Season2」のスモーキー(窪田正孝)、「好きな人がいること」の柴崎夏向(山崎賢人)、「兄に愛されすぎて困ってます」シリーズの橘はるか(片寄涼太)、映画「L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。」の久我山柊聖(杉野遥亮)らイケメンたちの幼少期を歴任してきた。そんな美貌を活かした今回の真琴役は立ち上がりから評判も上々だ。
一方で、心の中ではあきらのことを密かに思い続ける男子らしい一面も…。
あきらが「もし真琴の彼女が嫌がったら、今までみたいに部屋を行き来したり、夜にコンビニ行ったり、プレゼントのやり取りも全部やめなきゃいけないのかなって思ったら、それはすっごい寂しいなって」と本音を打ち明けると、すぐさま「バッカじゃねえの？ 俺はそんな女は死んでも選ばない」とぶっきらぼうに否定した。
次回は2月27日(木)深夜に第3・4話を放送・配信する。公開されている予告動画では「あきらちゃんでしょ？ 真琴君の好きな人って」と話す芙実の声や、真琴本人の「いつまで、幼なじみだけでいればいい？」とつぶやく声も…。あきらが真琴への執着を覗かせたことで、次回以降はあきらと真琴の関係にも変化が生まれそうな予感だ。
※山崎賢人の「崎」は正しくは「立さき」
◆文＝ザテレビジョンドラマ部
