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「もうお母さんとはゲーセン行かない」って、嫌われた!? でも数日後 → 『息子の真意』が明らかに

  • 2025.2.21

私の知人女性Rは度々、小学校高学年の息子と一緒にゲームセンターに出かけていました。
そこで2人でゲームで遊ぶのが好きだったということです。
ですがある日を境に息子が「お母さんとはゲームセンターに行きたくない!」と言い出しました。
今回は、その詳細についてお話しますね!

画像: 「もうお母さんとはゲーセン行かない」って、嫌われた!? でも数日後 → 『息子の真意』が明らかに

息子の宣言にビックリ!

「僕、もうお母さんとはゲームセンター行かないから!」
ある日いきなり、小学校高学年の息子にこう宣言され、母親であるRはビックリしました。
今まではお互いにクレーンゲームが好きということもあり、頻繁に2人でゲームセンターに出かけていたのです。

「年齢的に反抗期だし、仕方ないのかしらね?」
そう思ってRが「分かった」と言うと、息子はどこか申し訳なさそうな表情をしていました。
一体、息子に何があったのでしょうか?

理由が発覚!

それから数日経つと、息子が「お母さんに話がある」と言って、母であるRを呼び出しました。
Rが「何だろう?」と思って耳を傾けると、息子が口を開きます。
「もし先日の言葉で、お母さんを傷付けていたらゴメン。実は、お母さんとゲームセンターにいる所をクラスの同級生に見られて、からかわれたんだ」

それを聞いて、Rは息子の発言の意図を理解しました。
思春期というのもあって、そのようにクラスメイトにからかわれたのが、尚更恥ずかしかったのでしょう。

親子の関わり方は自由

「良いのよ! 気にしないで!」とRが言うと、息子は顔を赤くしながら、こう言いました。
「でもね僕、本当はお母さんと一緒にゲームセンター行きたいんだ」
その反応を純粋で可愛いと思いつつ、Rはこう提案します。

「じゃあ、これからは遠方のゲームセンターに行きましょう! そうすれば、クラスの皆にも見られずに済むわ!」
こうして2人はそれから、クラスメイト達の目に付かぬよう、遠方まで出かけるようになったのでした。

自分らしく楽しく過ごす為にも、周囲の意見に振り回されていては勿体ありません!
Rと息子がこんな風に、打開策を見つけて趣味を楽しめるようになって、本当に良かったですね!

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:六条京子
ティネクトのエッセイコンテストで大賞を受賞したのをキッカケに、ライター活動開始。街コンや女子会に積極的に参加して、インタビュー対象を探す日々。Xでも「六条京子@Webライター(@akasinokata321)」として発信を行う。

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