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【みかん大量消費】皮ごと使える♪「ミカンのキャラメルケーキ」に挑戦!口の中がみかん畑や~♡【農家直伝】

  • 2025.2.21

こたつでぬくぬくしながら食べるみかん…至福のひとときですよね♡。でも、買いすぎちゃって食べきれない…なんてこともよくある話(笑)。そんな時にピッタリな、みかんをたっぷり使う「キャラメルケーキ」のレシピを、静岡県の農家から教わりました!なんと、皮まで使うんですって!みかんをキャラメリゼして、生地にもトッピングにも使っちゃいますよ~♪さっそく作ってみましょ!


みかんの皮が爽やかに香る♡「ミカンのキャラメルケーキ」




材料(パウンドケーキ型1個分)
みかん(М玉)…4個
無塩バター…80g
グラニュー糖…100g
卵…2個
バニラエッセンス…3~4滴

[A]
グラニュー糖…40g
無塩バター…20g
水…大さじ1
ラム酒…小さじ2

[B]
薄力粉…110g
アーモンドプードル…20g
グラニュー糖…40g

下準備
・オーブンは180℃で予熱する。
・[B]は合わせてふるいにかけておく。
・バターと卵は室温に戻し、バターは指ですっと押せるほどの固さにする。
・型にバター(分量外)を塗り、薄力粉(分量外)をはたく。

作り方
1.みかんはよく洗い、2個は皮をすりおろし、もう2個は皮ごと5mm厚さの輪切りにする。



皮をすりおろした2個分のみかんの中身は、今回使用しないのでそのまま食べちゃいましょう♪



2フライパンに[A]のグラニュー糖と水を入れ、火にかけ茶色く色付いてきたらバター(20g)とスライスしたみかんを加える。形を崩さず絡めるように炒めたら、ラム酒を加えてひと煮立ちさせる。





バターを入れる際、火が強いとカラメルが跳ねますのでお気を付けください。



フライパンに残ったカラメルは最後に使うので、取っておいてくださいね。

3.2の粗熱が取れたら、4枚は1/2、残りは1/4の大きさに切る。



4.ボウルにバター(80g)を入れ、泡立て器でクリーム状にしたら、グラニュー糖を3回くらいに分けて加え、白くふんわりするまでよく混ぜる。



5.4に溶き卵を大さじ1ずつ加えながら、しっかりと混ぜる。





6.51のみかんの皮のすりおろし、バニラエッセンスを入れ、[B]を加えてシリコンベラで粉っぽさが残る程度にさっくりと混ぜる。





7.
型に6を半分入れて3の1/4に切ったみかんを置き、その上に残りの6を入れたら、型ごと上から落として空気を抜く。両サイドが少し高くなるように表面をならす。





こうすることで均等に膨らみやすくなります。


8.180℃のオーブンで40分焼いたら、表面に切れ目を入れ、3の1/2に切ったみかんを差し込み、さらに10分焼く。





差し込むのが難しいようでしたら、上に乗せてもOK。

9.竹串を刺して生地がつかなければ焼き上がり。



10.9を型から出して、乾いた布巾をかけて冷ます。冷めたら乾燥を防ぐため、ラップに包む。



ここでちょっとアレンジ♪
ケーキに、2で残ったカラメルを塗ってみました。
こうすることで乾燥防止にもなりますし、みかんの風味がたっぷり移ったカラメルなので、よりみかんの香りが濃くなっておいしいはず♡



ツヤッツヤに輝いていておいしそう~。
はやく食べたーい!いただきまーす!



パクっとひと口頬張れば、お口の中はたちまちみかん畑やぁ~♡
しっとりした生地に、カラメルでソテーしたみかんの風味がとっても華やかです。
みかんは皮付きのまま使用していますが、柔らかくて違和感なく食べられます。

みかんのパウンドケーキって初めて作りましたが、オレンジよりも身近で手に入りやすいですし、みかん特有の甘酸っぱさがたまらないおいしさです。



残りはラップをかけて、翌日のおやつに♡
1日経つと生地が落ち着き、焼きたてよりみかんの味が濃く感じられました。

みかんの酸味とちょっぴりビターなキャラメルの風味がベストマッチな「みかんケーキ」。
みなさんもぜひ、作ってみてくださいね!

★今回のレシピは、 JAしみず「今日の一品 おいしいレシピ27 秋・冬号」からの提供でした。

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