2月17日(月)の『なるみ・岡村の過ぎるTV』は、「岡村に住んで欲し過ぎる街」シリーズの特別編。これまで紹介した街の中から視聴率をもとにランキングした「関西人がホンマに住みた過ぎる街BEST10」が発表された。
ゆくゆくは地元の関西に戻ってきたいという岡村隆史にセカンドライフを過ごしたくなる街を提案する「岡村に住んで欲し過ぎる街」シリーズ。これまで紹介してきた40都市から視聴率をもとに厳選。個性豊かな市区がそろうなかで、岡村も唸る人気の街が続々と紹介された。
8位にランクインしたのは兵庫県明石市。神戸市の隣に位置し、日本の時刻を示す子午線が通っているため「時のまち」としても知られる。実は「戻りたい街ランキング」で全国1位(出典:生活ガイド.com(運営会社ウェイブダッシュ))の大注目の街となっている。最大の魅力は子育てしやすい環境。全国で人口減少が進むなか、11年連続で人口が増加中。
テレビなどでコメンテーターとしても活躍している、明石市前市長の泉房穂さんが市長を務めた12年間で進めた大改革「5つの無料化」が大好評に。高校生まで医療費が無料になるほか(歯医者、薬、市外の病院も無料!)、保育料も2人目以降は無料、中学生の給食費無料、おむつも毎月無料宅配、プールなど遊び場も入場無料! これらの取り組みもあって、子育て世代の移住・Uターンが増えて注目を集めている。
3位にランクインした関西屈指のベッドタウン・豊中市は、ローソンをはじめ、スーパーライフ、スシローなど1号店がある、発祥の多い街。理想の住宅都市として古くから評価されており、企業データがとりやすいため1号店が多いのだそう。高校サッカーやラグビーに、高校野球も豊中が発祥。毎年甲子園で行われている高校野球の初の全国大会は、豊中グラウンドで開催されたのだとか。
1位に輝いたのは、「すべてがパーフェクトにそろった街」兵庫県西宮市。「住みたい街ランキング」は6年連続で全国1位(いい部屋ネット調べ)、「主婦が選ぶ永住したいと思う街」「本当に住みやすいと思う街」ランキングで1位(ねとらぼ調査隊)など数々の1位を獲得してきた、関西のみならず全国区で憧れられる街だ。甲子園球場をランドマークに、約300もの商業施設がそろう阪急西宮ガーデンズなどの都市機能だけでなく、山と海に挟まれ自然も充実。さらに、阪急・JR・阪神の電車が全て通り、梅田からも神戸からも15分と交通の利便性も最強で、まさに関西の心臓といえる好立地。
さらに全国2番目の早さで救育施設の多い「文教地区」に制定されたほど、教育に力を入れている街としても知られる。学習塾はもちろんのこと、インターナショナルスクールも多く、少人数制のクラスで育った英語がペラペラなグローバル過ぎる子どもたちを多数輩出している。子どもたちの秀才っぷりに岡村も思わず唸るばかりだった。