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映画『366日』がハリウッドでリメイクへ! 日本でも興行収入20億円を突破

  • 2025.2.20
映画『366日』本ビジュアル (C)2025映画「366日」製作委員会

赤楚衛二が主演し、上白石萌歌がヒロインを演じる映画『366日』の英語版リメイク権を、アメリカの大手映画スタジオであるソニー・ピクチャーズ エンタテインメント傘下のコロンビア・ピクチャーズが獲得したことが発表された。

【動画】赤楚衛二&上白石萌歌の音楽ライフは? 映画『366日』スペシャル対談動画

本作は、かなわぬ恋を歌った失恋ソングとして2008年に発表された沖縄出身のバンド・HYの同名楽曲をモチーフにした、オリジナルラブストーリー。主人公・真喜屋湊を赤楚衛二、高校時代に湊と出会い、運命的な恋をするヒロイン・玉城美海を上白石萌歌が演じ、沖縄と東京という2つの都市を舞台に、20年の時を超えた切なすぎる純愛を描く。

1月10日に公開を迎えた本作は、公開初日から1週目、2週目と毎週前週比を超えるなど快進撃を続け、4週目の週末に観客動員ランキング第1位に急上昇、そして6週目に入り、ついに累計観客動員数150万人、興行収入20億円を突破した(2月19日時点)。満足度調査でも満足度96.7%と非常に高い数値を獲得した本作。若い世代から口コミに火が付き、その評判が全世代へ広まり『366日』現象が巻き起こっている。

そしてこのたび、米・映画スタジオ、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント傘下のコロンビア・ピクチャーズが、本作の英語版リメイク権を獲得。コロンビア・ピクチャーズは1924年に創立され、アカデミー賞(R)作品賞最多受賞スタジオとして、「スパイダーマン」シリーズなど数々の名作を世に送り出してきた映画スタジオ。今回、本作の日本国内での大ヒットを受けて、リメイク権獲得に動いたと米・Variety紙が報じた。コロンビア・ピクチャーズのプロダクション・エグゼクティブ・バイス・プレジデントのピーター・カン氏がスタジオを代表して製作総指揮を務める予定。

さらに海外配給も続々決定。台湾では4月2日より公開が決定。そのほかタイ、カンボジア、ラオスでの海外配給も決定している(公開時期は未定)。

映画『366日』は公開中。

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