映画『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズの第4弾となる最新作『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』（4月11日公開）より、主人公ブリジット役を生き生きと演じるレネー・ゼルウィガーをはじめ、コリン・ファースやヒュー・グラントなど多彩なキャスト陣の姿を捉えた場面写真が解禁された。
【写真】“年下カレ”と“気になるカレ”の間で揺れるブリジット『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』場面写真
全世界の興行収入が累計8億ドルを超える大ヒットを記録している映画『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ。最新作は、前作『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』（2016）から9年ぶりの第4弾。第1作から主演を務めるレネー・ゼルウィガーが、今作では50代に突入したブリジット・ジョーンズを再び演じる。
最愛の夫マークがスーダンでの人道支援活動中に命を落としてから、深い悲しみをこらえながらシングルマザーとして子どもたちファースト、自分のあらゆる欲を捨てて子育てに全力投球してきたブリジット。おかげで前作ではブリジットのお腹にいた息子ビリーはマークそっくり理論派の小学生に、さらにマークの記憶が無いビリーの妹メイベルもすくすくと成長。
子どもたちから少し手が離れてきたブリジットは心機一転、年中パジャマ生活から脱却し、シングル時代に手腕をふるった（？）テレビ局の仕事へ復帰することに。ふとした瞬間に感じるマークのいない事実に心を痛めながらも、持ち前のポジティブさで前進する。そんなブリジットのもとに舞い込んできたのは、まさかの新たな男性たちとの出会い…!?
この度、ブリジットの“新しい「今」”をとらえた場面写真が一挙解禁。前作『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』で幸せなゴールを迎えたマーク（コリン・ファース）とのあいだに誕生した2人の子どもと笑顔で肩を組む母親としての姿や、シングルに戻ったブリジットをめぐり、新たなドラマを繰り広げることとなる29歳の「年下男子」ロクスター（レオ・ウッドール）と「厳格な息子の理科教師」ウォーラカー（キウェテル・イジョフォー）との気になるワンシーンも。
さらには「ブリジット・ジョーンズ」に欠かすことのできない、ブリジットとマークが見つめあう仲睦まじい姿や、色男ダニエル（ヒュー・グラント）やいつもの親友たちの相変わらずな様子も納めている。
劇中で颯爽とブリジットの前に現れるやいなや、急激に距離を縮めていくロクスター。場面写真にとらえられた、プールに飛び込みずぶ濡れになったロクスターは、若さと精悍（せいかん）さにあふれている。その姿は、シリーズ1作目でブリジットとのデート中に川に飛び込んだダニエル（ヒュー）を彷彿とさせると同時に、『ブリジット・ジョーンズ』シリーズのベースでもある同名小説を映画化した『高慢と偏見』（1995）で、ミスター・ダーシー役のコリン・ファースがずぶ濡れ姿で世界を魅了したシーンへのオマージュも感じさせる。1作目のダニエル役ヒュー・グラントから、最新作のロクスター役レオ・ウッドールへ引き継がれる「ブリジット・ジョーンズ」らしさが凝縮された1枚と言えるだろう。
これまでのシリーズがそうであったように、本作ではもう一人の気になる男性が登場。ウォーラカーとの一幕を写した場面写真には、学校の教室で生徒たちに向き合うブリジットを、彼が驚きまじりの表情で見つめる様子が収められている。ブリジットの子どもたちの学校の先生であるウォーラカーは、生真面目で非科学的なことは認めない頑固な性格。ブリジットとときにぶつかりながらも、失敗や逆境にもめげずいつでもポジティブ全開な彼女を一目置くようになる。次第に打ち解けていくうちに、ウォーラカーが気になる存在となっていくブリジットだが…。
バレンタインデーを目前に控えた2月13日から世界で公開（配信を含む）された本作。海外大手メディアからは、「本作ではとりわけ、主人公ブリジットの悲しみ、そこから徐々に立ち直る彼女の姿が描かれており、レネーの演技にも表現されている」（The Hollywood Reporter）、「切なく、悲しく、甘く、ロマンティックに描かれ、心地よい作品に仕上がっている」（Variety）、「本作は、今までのシリーズに新鮮さを加え、悲しみを真摯に正面から描く感動作だ」（IGN Movies）などの絶賛評が寄せられた。さらにSNSでも、最愛の夫を失いながらも前を向き“ありのまま”に生きるブリジットの新しい「今」に、共感と称賛の声が寄せられている。
映画『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』は、4月11日より全国公開。