頻繁に遅刻する友人について描いた漫画「遅刻魔の真実」が、Xで話題となっています。待ち合わせをすると、高確率で30分以上遅刻してくる友人がいました。度重なる遅刻に釈然としない気持ちが強くなり、遅刻魔の友人の彼氏に話を聞くと…。読者からは、作者のモヤモヤする気持ちに共感の声が寄せらせています。
今では笑い話だけど…
この漫画を描いたのは、会社員のkotohaさんです。Xやブログ『メンタル系創作マンガ「そうちゃんとうっちー」』で漫画を発表しています。kotohaさんに、作品についてのお話を聞きました。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
kotohaさん「2022年の1月からです。メンタル的に何もできないときに自分なりの回復へのメソッドとして、4コマ漫画を描き始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。
kotohaさん「遅刻するのは、まあ許せるとしても、人によって態度を変えているのは許せんな～と思い、漫画にしました。今では笑い話です」
Q.友人が、「彼氏との待ち合わせには遅刻しない」と分かったときの心境を教えてください。
kotohaさん「『ちょ、待てよ…』と思いました。でも彼氏に対しては一生懸命で、女性としてはカワイイなとも思いました」
Q.友人は、いつごろから遅刻するようになったのでしょうか。
kotohaさん「覚えている限りでは、出会ったときからです。今は住んでいる場所も離れたのであまり会わなくなりましたが、最後の方は反省したのか遅刻しなかったように思います」
Q.本人に遅刻の理由を聞いたことはありますか。
kotohaさん「『起きられなーい』『準備ができなーい』と言っていたので、それが全てだと思っていました。でも違うということが分かったときはモヤモヤしました（笑）」
Q.kotohaさん自身は、遅刻することはありますか。
kotohaさん「新社会人の頃、友人との待ち合わせに4時間遅れたことがありまして…。猛反省して、それ以来遅刻はしないよう気を付けています」
Q.今回の作品について、どのような意見が寄せられていますか。
kotohaさん「『こんな友達は嫌だ』というような感想を頂きました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。
kotohaさん「おこがましいですが、メンタル的なことや日常における不条理、笑い話など、人の気持ちに寄り添えるような漫画が描ければと思っています」
オトナンサー編集部