思わず憧れてしまう美ボディをつくるために取り組んだダイエット方法や向き合い方をメインに、長年培ってきたカリスマモデルならではの美容テクを教えてもらいました!
<前編はこちら>
「30代になって、心と肌は繋がっていることを実感しました」
——前編では、マイナス10kgを叶えた“臓活”についてお聞きしましたが、過去のダイエット方法と比べて向き合い方は変わりましたか?
「昔はレコーディングダイエットをしていて、何kcal以内に抑えて生活する、というダイエット方法をやっていたのですが、今回それでは効果がなかったんです。今年35歳ですが、同じように感じている女性も多いんじゃないかな。やっぱり年齢とともに代謝が落ちて痩せにくくなっているなとすごく感じたので、サウナには結構な頻度で通うようになりましたし、サウナだけではなくよもぎ蒸しや岩盤浴など、“臓活”でも一人一人に合った方法で汗をかくことが大切だなと思いました」
——15年間モデルとしてご活躍され続けて、ダイエット以外の美容面やライフスタイルでの変化はありましたか?
「美容面とライフスタイルで通ずる部分があるのですが、10代、20代の頃はお肌の調子がずっと悪かったですね。 “常に一生懸命走らないといけない”、“今頑張らなくていつ頑張るの?”みたいなマインドで必死に仕事を頑張っていたのですが、3ヵ月に1日しか休みがないくらい忙しく働いていたので、疲労も重なってずっと敏感肌で。毎日違うメイクをしていただいていたのもあり、肌に合わなくてかぶれたり、常に赤みが絶えないくらいでした。
30代は、突発性難聴になってからお仕事をセーブさせていただいていたのですが、そこから肌の調子が良くなりましたね。コロナ禍期間と重なったのもあり、“やっと休めた!”というリフレッシュ期間に入っていたので、心と肌はこんなにもつながっているんだなということをすごく実感しました。今は、“頑張らなきゃいけないところはしっかり頑張るけど、それ以外はゆるく”というマインドになりました。ストレスを溜めないように進む方法が自分でやっとわかってきて、良い状態に保てるようになってきたなと思っています」
「母にもプレゼントするくらい、置きドライヤーにハマり中!」
——野崎さんが今、理想とする美はありますか?
「周りの人から言われることや、大多数の人がきれいだと言っているから真似をするのではなく、自分らしい美を追求していくことが理想です。誰かがこう思うから変えなくてはいけないというマインドよりも、自分が美しいと思うからこのメイクをしてみようみたいに、自分がどうしたいのかということをまず内観して、そのためには何が必要かを考えて、なりたい美を自分で決めて走り出すことが美しさには大切なんじゃないかなと思っています。
現時点では自分らしい美がどこにあるのかはまだわからないのですが、そぎ落とされたソリッドな美しさも、逆に華やかな美しさも素敵だなと思うので、今後もたくさんの方と関わって、進化して、これからどういうふうに楽しめるかなとワクワクしています」
——ちなみに、今ハマっている美容アイテムはありますか?
「BISARAのハンズフリードライヤー! 置きながら髪を乾かしてくれるのですごく時短になるし、楽ちんなだけでなく、温度も調整できるのでツヤもキープしてくれるんです。めちゃくちゃ良くて、母へのクリスマスプレゼントにも買いました(笑)。あとはトリロジーの美容オイル。もともとオイル美容はしていなかったのですが、このオイルは肌を底上げしてくれるのでお気に入りです。最近はハンズフリードライヤーで髪を乾かしながらフェイスパック、美容オイル、化粧水の順番で保湿するのがルーティーンです」
——ありがとうございます! それでは最後に、目指しているお肌を教えてください。
「内側から発光しているような輝くお肌が憧れです。そのためにも、お肌のくすみに繋がるような睡眠不足や甘いスイーツの食べ過ぎ、生活習慣の乱れなども日々を全部見直しながらきれいになっていけたらと思っています」
野崎萌香(のざき・もえか)
PROFILE:1990年2月10日生まれ、東京都出身。2009年、東京ガールズコレクション『第7回ミスTGC』で準グランプリを受賞し、ファッション誌の専属モデルとしてデビュー。その後もティーン誌やファッション誌などで幅広く活躍する。
『野崎萌香写真集 jealousy』
人気モデルの野崎萌香が、デビュー15周年の節目で自身初となる撮り下ろし写真集を刊行。リゾート地・フーコック島を舞台に、美しいボディや天真爛漫な表情などをたっぷり詰め込んだ一冊となっている。
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VOCEをご覧の方だけに、他では見られない特別な未公開カットをお見せしちゃいます!
【衣装お問い合わせ先】
アビステ 03-3401-7124
ザ・ウォール ショールーム 050-3802-5577
撮影/井澤和己 スタイリスト/安西こずえ ヘア&メイク/AYA 構成・取材・文/高橋夏実(Spacy72)