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【60代ヘルスケア】血管力をセルフチェック!低下した血管力を上げるNOの働きにも注目!

  • 2025.3.16

閉経後の60代女性は血管が衰えやすいと言われています。全身に張り巡らされている血管が老いることで、さまざまな病気のリスクが上がってしまうのだそう。そこで今回は循環器系の専門家、池谷敏郎先生に、血管力を把握できるチェックリストを教えてもらいました。早速以下のテストの答えて、自分の血管力をチェックしてみましょう。

血管力チェックテスト

生活習慣から血管力をセルフチェック。当てはまる項目のリスク度を合計してください。

  • 腹囲が男性で85㎝、女性で90㎝以上【リスク度1】
  • 日ごろ歩くことが少ない【リスク度1】
  • 満腹になるまで食べないと気が済まない【リスク度1】
  • 生活のリズムが不規則【リスク度1】
  • 完璧主義でイライラすることが多く、人に負けたくない【リスク度1】
  • 階段や坂を歩くのが辛い【リスク度1】
  • 下肢の冷えやしびれを感じることが多い【リスク度1】
  • 親、きょうだいに心臓病や脳卒中になった人がいる【リスク度1】
  • 現在たばこを吸っている【リスク度1】
  • 脂質異常症と診断、またはその傾向ありと指摘された【リスク度3】
  • 高血圧と診断、またはその傾向ありと指摘された【リスク度3】
  • 糖尿病と診断、またはその傾向ありと指摘された【リスク度3】

判定 合計点数によって右の3つのレベルに分類できます。リスク度が高い人ほど、改善するための対策が必要です。

[リスク度合計]0~2
[目安]血管力は正常だと考えられます。  [リスク度合計]3~5
[目安]血管力が低下している可能性があります。 [リスク度合計]6以上
[目安]血管力が低下している可能性が高いので、注意が必要です。

血管力アップには「NO」の分泌がカギに!

「NO」とは? NOをたくさん出すことが血管力低下を防ぐ秘訣! NOとは一酸化窒素のことで、ガス状の物質。NOは血管内皮細胞で作られ、血液中に分泌されます。NOがたくさん分泌されることで高血圧や動脈硬化の予防になり、血管を健康に保つことに役立ちます。このNOが体内で重要な役割を担っているとわかったのは、じつは1980年代と意外に最近のことなのです。
□血圧を安定させる
□傷ついた血管を修復
□動脈硬化を予防  


「NO」の動き
 血圧が安定 ← 血流アップ ← 血管を広げる  NOは血管を拡張し、血流をアップさせることで血圧を安定させる働きがあります。また、血管内の炎症やプラークを修復し、動脈硬化の予防や進行を抑える働きもあります。

 血管が老化すると 血管力が衰えると、血管内皮細胞も衰えます。するとNOの分泌機能が低下し、血管を守る働きが弱まって血管内皮細胞の衰えが進む……。この悪循環となってしまうのです。

イラスト/モリナオミ 文/平井薫子 ※素敵なあの人2025年3月号「何歳からでも若返る老けない血管の鍛え方」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

教えてくれたのは 池谷敏郎先生

循環器系の専門家としてメディアに出演多数。著書に『「血管を鍛える」と超健康になる! ―血液の流れがよくなり細胞まで元気』(三笠書房)などがある。

この記事を書いた人 素敵なあの人編集部

「年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い」をテーマに、ファッション情報のほか、美容、健康、旅行、グルメなど60代女性に役立つ情報をお届けします!

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