恋愛/夫婦カウンセラーの美泉菜月です。婚活を頑張るほどこじらせていませんか? キャリアも積み重ね…自分磨きもしてモテてきた…でも婚活をするとうまくいかない…いったい何がいけないの? 今回はそんな婚活疲労がスッと楽になる3つの処方箋をお伝えします。
1)年齢=経験値
年齢を恐れることは自分の積み上げてきた過去を否定することと同じ。年齢を重ねるということは魅力も増しているということ。年齢が上がるとともに、結婚相談所で厳しいことを口にされ、余計に不安になり、時間に焦りを感じている人は多いです。年齢=経験値。去年よりも今年、昨日よりも今日、1日1日レベルアップしていくのが人間。去年にはなかった自分や去年知らなかったけれど今年知れたことなど、何かしらありますよね。それは立派な成長です。
2)人をジャッジ=苦しくなる
自分磨きを怠らず年齢よりも若く見える、✕社勤務で○職のステータス、これはあなたにとっての【自信】。しかし、婚活市場で目立つのがその自信を人へのジャッジに使っていること。
イケメンなのに年収が残念…初回デートのエスコートがイマイチだった…など無意識に「自分とは釣り合わない」とジャッジしていませんか? 人と比べるのが癖付くと、自分自身を苦しめますし、どんな素晴らしい男性が目の前にいても、悪いところを探す癖が付いていて気付くことができません。良いところを探そうとすると、相手も心を開きやすく、思いやりや本音も見えやすいため、結婚の近道に。
3)未来を見過ぎない
多くの人は過去を振り返り後悔する、未来を先読みして不安になります。大切なのは「今」であるのに、その今を楽しめていない人が多いのです。過去を後悔しても戻れません。同様に未来を先読みしすぎても不安になります。過去と未来を考えすぎてしまう人は、自分の心も疲弊しますし、何よりも時間がもったいない!
・元カレとあのときこうしていれば結婚できていたのかも
・このまま婚活を続けていても相手が見つかるのか不安、など
「今」を楽しめていない人に楽しい未来は訪れません。休みの日は婚活のことで頭がいっぱい…という人ほど、一度婚活休暇を持ち、趣味などに没頭する時間を持つことが大切。
結婚してもしなくてもしあわせになれる時代…そんな中で婚活をがんばっているあなた。きっと「こんな未来があったらな」と描いているからだと思います。思考や視点を変えるだけで、パートナー選びの視野が広くなり、出会ってからの関係作りもズムーズにいきやすくなりますよ。