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カラータイツ&柄ソックスが復活!足もとから彩る冬コーデ

  • 2025.2.19
2025-26年秋冬コペンハーゲン・ファッションウィークより。

先月末コペンハーゲンでキックオフし、今月ニューヨークで本格的に盛り上がり始めた2025-26年秋冬コレクション。巧みなレイヤード術や主役級のアウターなど、ストリートでは例年通り、気鋭のファッショニスタたちによる華やかな冬のスタイルが見られたが、今季はアクセサリー事情に変化が。ジュエリーバッグを凌いで、カラータイツや柄ソックスがアクセントを効かせるコーデが際立ったのだ。

2025-26年秋冬ニューヨークコレクションより。

寒さ対策アイテムとしてのイメージが強いタイツだが、ビビッドな色合いのものは、一点投入するだけで瞬時にコーデを格上げしてくれる。そして上からフリルや柄物のソックスを重ね履きすれば、防寒性とファッション性がさらにアップ。足もとから個性を前面に押し出した、この時期にぴったりなルックが完成する。

photo: Daniele Oberrauch / Gorunway.comアナ・スイ 2025-26年秋冬コレクションより。
Photo: Filippo Fior / Gorunway.comサンディー リアング 2025-26年秋冬コレクションより。
ルメール 2025-26年秋冬コレクションより。
プロエンザ スクーラー 2025-26年秋冬コレクションより。
タナー フレッチャー 2025-26年秋冬コレクションより。

タイツやソックスをアクセントに用いたルックは、ショーでも相次いで登場。サンディー リアングSANDY LIANG)はフリルスカートをドット柄のレギンスと合わせ、アナ スイANNA SUI)はニットミニスカートにストライプのニーハイソックスをマッチ。ランウェイとストリートの両方で存在感を示している時点で、トレンドが本格化する兆しを感じる。来るロンドンミラノパリのファッションウィークでも、色とりどりのレッグウェアがお目見えになるのだろうか。コレクションと併せて、流行の行方にも注目したい。

2025-26年秋冬ニューヨークコレクションより。
2025-26年秋冬ニューヨークコレクションより。
2025-26年秋冬ニューヨークコレクションより。
2025-26年秋冬ニューヨークコレクションより。
2025-26年秋冬ニューヨークコレクションより。
2025-26年秋冬ニューヨークコレクションより。
2025-26年秋冬ニューヨークコレクションより。
2025-26年秋冬ニューヨークコレクションより。

Text: Christian Allaire Adaptation: Anzu Kawano

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