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医師「これは痛いはずだ!」週末、突然耳が痛いと泣き始める娘。週明け、受診すると衝撃の診断結果が

  • 2025.2.20

4歳の娘が突然泣き叫んだのは、土曜日のお昼の車中でした。「耳が痛い!」と言うのです。娘が耳を痛がるのは初めてのことだったので、私は慌てました。かかりつけの病院は月曜日までお休みです。私が住んでいる地域の救急の電話窓口の受付は土曜だと18時からだったので、どこに連絡すれば良いか困ってしまいました。

土曜午後に受診できる病院が見つからなかった

その日は私と4歳の娘と1歳の息子、それに私の両親とお昼ごはんを食べにショッピングモールへ向かっていました。私の父が運転をして、にぎやかな車内。しかし次の瞬間、娘が「いたーい!」と言って突然泣き始めました。

「みみ、みみ、いたい……」と繰り返す娘。同乗していた私の母が「病院に行く!?」と言いましたが、そのときお昼の12時を回っていて、かかりつけの病院はもちろん、ネットで急いで調べても、土曜日の午後は休診のところばかり。どうしよう……と言っている間にショッピングモールへ到着しました。娘は叫んではいないものの、耳を抑えてシクシク泣いています。

1歳の息子と両親はお昼ごはんを食べに出かけ、私は娘と一緒に車に残り、間もなく、娘は泣き疲れたようで眠りました。1時間後に目覚めてから、泣き叫んでいたのが嘘のように元気いっぱいで週末を過ごした娘。

月曜日になり、耳鼻科を受診。「ひどい中耳炎だよ。これは痛いはずだ」と、お医者さん。それから処方された薬を飲み、再診したときにはすっかり治っていました。

娘が耳を痛がる経験は初めてのことで慌てましたが、中耳炎が薬で完治して安心しました。私はこの経験がキッカケで、土曜日午後の緊急時に対応できる病院探しをすることに。日曜日や夜間に対応している病院は把握していましたが、土曜日の午後は抜けていたのです。今は、曜日に関係なく、24時間どのタイミングでも病院にかかれるようになりました。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:下園ひかり/女性・ライター。2019年生まれの娘、2021年生まれの息子、夫との4人暮らし。バックパッカーとして2年間で25カ国を周遊した経験あり。さまざまな国で生活した経験から、常識に捉われない育児を実践中。自身の育児経験をおもしろ話にして情報発信するブロガー兼ライター。

イラスト:きりぷち

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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