ごぼうと三つ葉(せりでも可)、〆のそばが相性抜群です。鶏だんごのたねは、ざっと混ぜて肉感を出すもよし、よく練ってふんわりとさせるもよし、好みに合わせて調整を。料理研究家の中川たまさんに、日常ごはんを教えてもらいました。
■“鶏だんご鍋”のつくり方
◇材料 (2人分)
★ 【鶏だんご】:
・ 鶏挽き肉:150g
・ 卵:1/2個
・ 酒:大さじ1/2
・ 塩:小さじ1/4
・ 柚子の皮:少々
ごぼう:1本分(ささがき)
三つ葉:1束分(食べやすい大きさに切る)
A :
・ 濃いめのだし汁:1L
・ 醤油:大さじ1と1/2
・ みりん:大さじ1と1/2
・ 酒:大さじ1
七味唐辛子:適宜(好みで)
(1)鶏だんごをつくる
材料をボウルに入れ、混ぜ合わせる。
(2)煮る
鍋にAを入れて火にかけ、沸いたら①の生地をスプーン2本で丸めながら入れていく。ごぼうを加え、火が通ったら三つ葉を加えながらいただく。好みで七味をふる。
――教える人
「中川たま 料理研究家」
兵庫県生まれ。アパレル企業やケータリングユニット「にぎにぎ」を経て、2008年に独立。神奈川県・逗子市で夫・娘と3人暮らし。季節の野菜や果物を大切にしたレシピを、雑誌や書籍などで提案している。センスのいいスタイリングも人気。
この記事は『四季dancyu 2023 冬』に掲載したものです。
文:藤井志織 写真:宮濱祐美子