あなたは、自分に対して肯定的でしょうか？それとも否定的でしょうか？色には、それぞれ意味や心理的な影響があり、あなたの無意識の感情や思考のクセが反映されているのかもしれません。今回は、何色に塗るかで、あなたが自己否定しやすい人かを探ってみようと思います。
貝の色を何色で塗りますか？直感で答えて下さい。
1.ピンク
2.紫
3.オレンジ
4.水色
1.ピンクを選んだ人は「やや自己否定しやすい」
ピンクを選んだ人は、やや自己否定しやすいでしょう。ピンクは「愛情」や「優しさ」を象徴する色です。あなたは、優しさや労りを大事にしており、他者への関わりがどうであったかを振り返ることがあるのではないでしょうか。
あなたは、相手に対して優しさや労りを持って接することが上手いのかもしれません。できていない時には、反省や公開をすることが多い傾向がありそうです。優しい反面、思うように振る舞えない時には、自分に原因を求めやすいのかもしれません。
優しさや労りを持って、他者と接することができるのは、素晴らしい特徴です。しかし、常に優しさや労りを持って接することは難しいものです。理想の態度で接することができなくとも、自分を責めないように心掛けましょう。後悔があれば、後ほど気持ちを伝えると良いでしょう。
2.紫を選んだ人は「自己否定しやすい」
紫を選んだ人は、自己否定しやすいでしょう。紫は「神秘的」「深い思索」を象徴する色です。あなたは、物事を深く考える傾向があり、自分自身についても自問自答が多いのではないでしょうか。
あなたは、感受性が強く、物事を深く考える傾向がありそうです。自分の心と向き合うことが多いため、他の人よりも、自分はどうあるべきか？という考えになりやすく、その結果、自己否定につながってしまう部分がありそうです。
自分と向き合うことは、自分を知る上で重要です。しかし、自己否定をしてしまっては精神的に良くありません。自分と向き合いつつも、良い点に目を向けれると良いでしょう。ポジティブな側面に目を向けることで、前向きに自分とこれからを見つめ直すことができるでしょう。
3.オレンジを選んだ人は「自己否定しにくい」
オレンジを選んだ人は、自己否定しにくいでしょう。オレンジは「活力」「陽気さ」を象徴する色です。あなたは、明るくエネルギッシュで、基本的に楽観的な性格の持ち主ではないでしょうか。
あなたは、明るい雰囲気やポジティブな空間や物事を好む傾向がありそうです。あまり深く考えずに、感覚を大事にしているのかもしれません。そのため、自己否定で悩むことは少なく、目の前のことを楽しむことができているでしょう。
感覚を大事にし、楽しそうに過ごしている姿は、とても魅力的に映るでしょう。ただし、感覚に頼りすぎて、問題を深く考えていない場面もあるかもしれません。その結果、相手の気持ちや考えに配慮が行き届かないこともありそうです。他者への配慮を忘れないように注意すると良いでしょう。
4.水色を選んだ人は「やや自己否定しにくい」
水色を選んだ人は、やや自己否定しにくいでしょう。水色は「冷静さ」「調和」を象徴する色です。あなたは、落ち着きがあり、人当たりが良いタイプではないでしょうか。周囲の人との関係も良い傾向がありそうです。
あなたは、自分を飾ることなく、周囲の人と良好な関係を構築し維持できているのかもしれません。自分の価値観が他者と異なることを感じても、苦痛を感じることなく他者に協調できる性質がありそうです。
ストレスが少ない状態で、他者と協調できる姿勢は素晴らしい特性です。しかし、摩擦を回避するあまり、譲歩する機会が多くなっているかもしれません。時には摩擦を恐れず、自分の意思を貫いてみても良いかもしれません。一生涯、仲間と感じることができる関係性を築くことができるでしょう。
ライター：yuuji
公認心理師・言語聴覚士。大学院修士号取得。研究活動を行いながら、臨床に従事しており、15年間コミュニケーションを通してクライエントの心理面と向き合っている。