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「どの言葉が引っかかる?」あなたの“自己否定しがちな部分はどこ?”かがわかる【心理テスト】

  • 2025.3.20

人は誰しも、自分自身について何かしらの不安やコンプレックスを抱えているものです。普段は意識しないかもしれませんが、誰かに指摘されたりしたときに、強く反応してしまうことはないでしょうか。それは、あなたの中にある「自己否定しがちな部分」に触れられているからかもしれません。今回は選択肢から、あなたの自己否定しがちな部分を探ってみたいと思います。

どの言葉が引っかかりますか? 直感でお答えください。



1.早くして!

2.なにやってんの!

3.なんでわからないの?

4.もう知らない!



1.早くして!を選んだ人は「決断力や行動力」

早くして!を選んだ人は、決断力や行動力に対して、自己否定しやすい傾向がありそうです。「早くして!」という言葉は、あなたのペースを否定するように聞こえるため、過去に「もっと素早く動きなさい」と言われ続けてきた経験があるのかもしれません。

あなたは、自分のペースを大切にするため、状況に応じてスピードを調整するのが苦手かもしれません。慎重に行動することは良い面もありますが、時には素早い判断や行動が求められる場面もあるでしょう。

マイペースであることは、精神的に落ち着きやすいでしょう。ただし、決断力や行動力に対して、引け目を感じることで、精神的な負担となるでしょう。決断や行動が求められる場面では、予想と準備で素早く対応できるでしょう。決断力や行動力もマイペースに育てていきましょう。

2.なにやってんの!を選んだ人は「自分の失敗」

なにやってんの!を選んだ人は、自分が失敗してしまったことに対して、自己否定する傾向がありそうです。「なにやってんの!」という言葉は、あなたの努力や試行錯誤を否定されるように感じるため、過去に「ミスをしてはいけない」と強く意識させられた経験があるのかもしれません。

あなたは、完璧を求めるあまり、失敗をしないようにと守りに入る傾向があるのではないでしょうか。失敗を恐れすぎると、新しいことに挑戦する機会を逃してしまいます。時には思い切って行動することも必要でしょう。

責任感の強さは、仕事や友人関係など多くの場面で、力を発揮するでしょう。失敗はできれば回避したいものですが、失敗から学ぶことは多く、成長のチャンスとなります。妥協できる心と、失敗したしても代替案があることで、失敗に対する抵抗感を減らすことできるでしょう。

3.なんでわからないの?を選んだ人は「理解力や推察力の乏しさ」

なんでわからないの?を選んだ人は、理解力や推察力の乏しさに対して、自己否定する傾向がありそうです。「なんでわからないの?」という言葉は、自分の能力を否定されるように感じるため、過去に「どうして理解できないの?」と言われた経験があるのかもしれません。

あなたは、周囲の目が気になり「頭が悪い」と思われたくないのではないでしょうか。そのため、自分が理解できないことを素直に認められず、分からないまま放置してしまうことがあるかもしれません。

理解力や推察力などの能力は千差万別で、様々な人がいます。すぐに理解できなくても問題ありません。分からないことがあったら、恥ずかしがらずに質問することが重要でしょう。優しさを持ち、自分のペースで学び続けることで、他者に分かりやすく伝えることができるでしょう。

4.もう知らない!を選んだ人は「自分の存在価値」

もう知らない!を選んだ人は、自分の存在価値に対して自己否定する傾向がありそうです。「もう知らない!」という言葉は、相手から拒絶されるように感じるため、過去に「お前なんかいらない」と突き放された感覚や経験があるのかもしれません。

あなたは、「嫌われたくない」という気持ちが強く、周囲の人の顔色を伺うことが多いのではないでしょうか。その結果、自分の気持ちを押し殺して、相手に合わせてしまうことがあるかもしれません。

周囲への気遣いや、思いやりは大切です。ただし、自分の気持ちを抑圧することは、長期的にみて良いこととはいえません。また人の価値は、他人の基準で決まるものでもありません。自信を持つためにも、小さなことから、自己主張と決定を繰り返していきましょう。



ライター:yuuji
公認心理師・言語聴覚士。大学院修士号取得。研究活動を行いながら、臨床に従事しており、15年間コミュニケーションを通してクライエントの心理面と向き合っている。