「何に見える？」あなたの“気疲れ度”がわかる【心理テスト】

2025.3.24

体はそれほど疲れていないのだけど、口から「は〜、疲れた」と思わず漏れ出てしまうくらい気持ちが疲れることってありますよね。周りの人に気を遣ったり、気を張らなければならないことがたくさん続いたりすると、気疲れもどんどん深刻になっていってしまいます。あなたはどのくらい気疲れしているでしょうか？あなたの“気疲れ度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.とり

2.葉っぱ

3.ほうき

4.ナイフ

1.とりに見えた人は「気疲れ度20%」

図形がとりに見えた人は、気疲れ度が20%とかなり低めかもしれません。あなたは気疲れしないように、自分でうまく調整することができているのではないでしょうか。少し気疲れしてきていると感じたら、自分の好きなことをやる時間を作ったりして、上手に疲れをとって、溜め込まないようにしているようです。

このタイプの人は、自然体でのんびりとした性格をしているでしょう。自分をよく見せようとか、嫌われないようにしようという気持ちがあまりなく、いつも飾らず自分らしくいようとしているのかもしれません。それでも気を遣うことはあるでしょうし、気を張って頑張る時もあるでしょう。そういう時は、無理をしすぎずこまめに息抜きを取り入れているはずです。

そのため、気疲れが相当に高まってしまうことは少ないのではないでしょうか。自分の気疲れに気づける目も持っていますし、ストレス解消法も色々持っているようです。それゆえ、結構気疲れが溜まるようなことが続いても、なんとか乗り越えていけるタフさを持っているのではないでしょうか。

2.葉っぱに見えた人は「気疲れ度60%」

図形が葉っぱに見えた人は、気疲れ度が60%とやや高めかもしれません。あなたは気疲れしてくると、なんとなく体調が悪くなってきてしまい、仕事や学校を休むことが多いのではないでしょうか。そうすることで、気疲れを解消しているのかもしれません。無理して頑張るということはできない人でしょう。

このタイプの人は、繊細で上がり下がりのある性格をしているでしょう。気疲れはしやすい方ではあるのですが、それほど頑張りが利かないため、気疲れを溜め込んでギリギリいっぱいになることはなさそうです。おそらく自分では気疲れしているのか、体が疲れているのか見極めるのが難しいのではないでしょうか。

傷つきやすいが故に、周りの人の何気ない言葉に心を痛めてしまったり、雰囲気の悪さに不安を感じたりすることで、日々気疲れはあるのではないでしょうか。だからこそ、無理をしてしまうと、一気に気疲れ度が上がってしまい、パンクしてしまうかもしれません。時々ガス抜きをしながらが、いいペースなのではないでしょうか。

3.ほうきに見えた人は「気疲れ度40%」

図形がほうきに見えた人は、気疲れ度が40%とやや低めかもしれません。あなたはどちらかというと、あまり気疲れはしない方なのではないでしょうか。言いたいことははっきりと言いますし、あまり気持ちを溜め込まないようです。気疲れしたと感じる時は、友達や家族に愚痴を言って、すぐ解消するのではないでしょうか。

このタイプの人は、はっきりとしていて強気な性格をしているでしょう。我慢したりすることは好きではなく、言うべきことはきちんと言う人なのではないでしょうか。気を遣うことはありますが、ある程度は自分を出していこうとするでしょう。それゆえ、気疲れを溜め込んでしまうと言うことはないようです。

あなたが気疲れした時は、必ずといっていいほど、周りの人に愚痴を言いまくることで解消しているのではないでしょうか。あなたの愚痴を聞いてくれる人が、あなたの周りには結構多いかもしれません。会う人会う人に「ねえ、聞いてよ」と愚痴を言い、気疲れを解消していっているようです。

4.ナイフに見えた人は「気疲れ度80%」

図形がナイフに見えた人は、気疲れ度が80%とかなり高めかもしれません。あなたはいつも相当気疲れしてしまっている状態なのではないでしょうか。なかなか解消することができず、常にぐったりするほど気疲れしてしまっているようです。しかも、自分でそうであることに気づけていないのではないでしょうか。

このタイプの人は、空気読み、気を遣う性格をしているでしょう。自分よりも他人を優先しますし、遠慮や我慢ばかりしてしまっているようです。そうやって周りに気を遣いすぎてしまうことで、どんどん気疲れしているのですが、それが当たり前すぎて気疲れに気づけていないのかもしれません。

気疲れ度がかなり高いですので、もう少し自分を大事にしてあげることが必要そうです。周りの人のことを観察するのと同じくらい、あなた自身の顔色や感情に目を向けてあげると良いでしょう。ちゃんと鏡で自分の表情を見て、疲れていそうだと感じたら、休ませてあげてください。そうしないと、あなた自身が気疲れでつぶれてしまいます。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。