「何に見える？」今あなたが“手を抜いていること”がわかる【心理テスト】

2025.3.22

何に対しても全力で頑張るというのは確かに理想ですが、現実はそうはいかないものです。どこかで手を抜くことで、他のところを頑張ることができているのではないでしょうか。ですが、自分で手を抜いているところを知っておかないと、手を抜いている間に大変なことになっている場合もあります。今あなたが“手を抜いていること”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.卵サンド

2.ボーリングのレーン

3.道路

4.巻いたリボン

1.卵サンドに見えた人は「美容」

図形が卵サンドに見えた人は今、美容に関して手を抜いているかもしれません。自分を磨くことよりも、別のことに力を注いでいる状態ではないでしょうか。他のことが忙しいからと、美容に対する時間を削ったり、見て見ぬ振りをしたりしているようです。おそらく少し気になりつつも、今は仕方がないと目をつむり続けているのではないでしょうか。

このタイプの人は、楽観的で自分に甘い性格をしているでしょう。おそらく努力や厳しい制限などは苦手なのではないでしょうか。簡単にできるようなことでも、面倒くささが先立ってしまっていそうです。そのため、美容に対する手抜きは、ここ最近ではなく、結構長い間のことなのではないでしょうか。

美容への手を抜くことで、他のことを頑張れているのは事実でしょう。ただ、少し気になっているのであれば、手を抜くところを少し変えてみて、一時的に美容に力を注いでみるのもいいかもしれません。結果が出てくると楽しくなってくるでしょうし、実際に綺麗にもなるためメリットが大きそうです。

2.ボーリングのレーンに見えた人は「仕事」

図形がボーリングのレーンに見えた人は今、仕事に関して手を抜いているかもしれません。なんとなく慣れており、手を抜いていてもそれなりに仕事ができてしまうのではないでしょうか。ただ、あなた自身、それでいいのか不安も感じていそうです。自分が仕事の手を抜いているという自覚があるのでしょう。

このタイプの人は、まっすぐで不器用な性格をしているでしょう。おそらく同時並行でいくつものことを頑張ることができず、何かひとつのことに力を注いでしまいがちなのではないでしょうか。そのため、今は仕事ではなく、何か別のことに力を注がなければならない状態になっているようです。

ただ、本当は真面目できちんとしたい人ですので、仕事も手を抜くことに心苦しさを感じているでしょう。周りの人にも申し訳ないと感じていそうですし、何よりあなた自身が自分の仕事ぶりに納得がいっていないようです。かといって仕事に力を注ぐと、今頑張っていることが頑張れなくなりそうです。きっとそのうち、仕事に力を注げる日はきますので、それまでは仕方がないのかもしれません。

3.道路に見えた人は「食生活」

図形が道路に見えた人は今、食生活に関して手を抜いているかもしれません。お腹が空いたから食べるというように、栄養バランスや食べる時間などを適当にしてしまっているのではないでしょうか。そのくらい忙しく、食生活にも気を配れないような状態になってしまっているようです。

このタイプの人は、一生懸命でストイックな性格をしているでしょう。おそらくすべてのことに全力投球したい人ではないでしょうか。手を抜くということをしてはいけないと思っているのですが、どうしても仕方がなく食生活を犠牲にしているのかもしれません。それはおそらく自分だけが我慢すれば済むからなのでしょう。

ただ、今の状態は長く続けられないのではないでしょうか。それはあなた自身よくわかっているでしょう。食生活への手を抜くほど忙しいのであれば、少し調整が必要かもしれません。やるべきことを見直し、仕事量を減らす努力をすることで、食生活にも力を注ぐことができ、QOLが上がりそうです。

4.巻いたリボンに見えた人は「交友関係」

図形が巻いたリボンに見えた人は今、交友関係に関して手を抜いているかもしれません。友達とはほとんど連絡を取らず、会いにいったりすることもほとんどないようです。遊ぼうと誘われても、なんとなく面倒くささを感じてしまい、断ってしまったりしているのではないでしょうか。

このタイプの人は、面倒くさがりでひとりが好きな性格をしているでしょう。友達がいないわけではないようですが、あまり積極的に関わろうとすることはないようです。何もしなくても普通に会える学生時代なら別ですが、今は手を抜いている状態が、あなたにとっては、むしろ楽なのではないでしょうか。

疎遠になっていると感じて、時々寂しいと思うかもしれません。ただ、だからといって交友関係に力を注いで、どんどんみんなと集まって楽しみたいという気持ちもないでしょう。今はひとりが心地よいのであれば、それでいいのではないでしょうか。あなたが必要性を感じれば、またすぐに交友関係を復活させることはできるでしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。