「は〜疲れた〜」と口から自然と言葉が漏れ出てしまうことってありますよね。疲れることは、それだけ頑張った証拠ですし、悪いことではありません。でも疲れを溜めてしまうと、心身のバランスを崩すことにつながってしまいます。できるだけ早いうちにすっきりと疲れは取った方が良いでしょう。あなたの“疲れを取るのに必要なこと”は何か、探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.リーゼントヘアの人
2.封筒
3.“のし”のかかった箱
4.椅子
1.リーゼントヘアの人に見えた人は「イメチェン」
図形がリーゼントヘアの人に見えた人は、疲れを取るのにイメチェンが必要かもしれません。あなたはおそらく、暇を持て余すことで疲れを感じる人ではないでしょうか。何もしていなかったのに疲れたと感じることが結構多いようです。むしろ忙しく動き回っていた時は、口では「疲れた」と言いながらも、スッキリとした表情をしているのではないでしょうか。
このタイプの人は、刺激を求めやすくエネルギッシュな人でしょう。タフですので、かなり多忙を極めていても、それが日々を充実させることになり、ストレスにはならないようです。むしろ何もすることがなく、ぼんやりする時間が増える方が、ストレスになってしまうのではないでしょうか。だからこそ、疲れたと感じる時は、イメチェンするといいかもしれません。
見た目のイメチェンもいいですが、自分のライフスタイル自体をイメチェンするのも良いでしょう。趣味を変えてみたり、何か新しい分野のことに挑戦してみたりするのも良さそうです。興味を持てると、どんどんのめり込んでいって、暇を持て余すことはなくなり、また忙しく動き回ることになるのではないでしょうか。そう言った意味でのイメチェンが疲れを取るのに必要そうです。
2.封筒に見えた人は「友人との交流」
図形が封筒に見えた人は、疲れを取るのに友人との交流が必要かもしれません。あなたはおそらく、やりがいのない仕事をやることに疲れを感じる人ではないでしょうか。この仕事に意味があるのか、このレベルでいいのかと疑問を感じながら仕事をすることで、疲れが溜まってしまいそうです。やりがいのある仕事であれば、生き生きとこなすことが出来るでしょう。
このタイプの人は、積極性があり向上心の強い人でしょう。言われたことをただ黙々とやることは好まず、自分なりに考えてより良い仕事をしようとするのではないでしょうか。そのため、職場の人が同じように積極性を持って仕事に取り組んでいればいいのですが、温度差を感じると、どんどん気持ちが疲れていってしまいそうです。
そういう時は、あなたと同じように向上心の強い友人と交流することが必要でしょう。負けず嫌いなところがありますので、友人に刺激を受けて気持ちを立て直せる可能性もありそうです。やりがいのある仕事を探すのか、今の仕事へのやりがいを見つけるのか、答えが見つかることで疲れは取れるのではないでしょうか。
3.のしのかかった箱に見えた人は「リラクゼーション」
図形がのしのかかった箱に見えた人は、疲れを取るのにリラクゼーションが必要かもしれません。あなたはおそらく、相当に気を張って仕事をしているのではないでしょうか。周りの人に気を遣い、ミスがないよう気を抜くことなく頑張り続けているようです。そのせいで、気疲れがとても強まっているのかもしれません。
このタイプの人は、礼儀正しく生真面目な人でしょう。きちんとしたい、という気持ちが強く、人前で気を抜くことがほとんどなさそうです。特に仕事関係となると、常にピシッとしており、張り詰めた状態で働いているのではないでしょうか。そのせいで、うまく気を抜くということができなくなっていそうです。
温泉に浸かったり、マッサージをしてもらうなど、あなたをほぐすことが疲れを取ることにつながりそうです。常に気を張るということは、体もガチガチになってしまっているということでしょう。体をほぐすことで、心もほぐれますので、あなたの疲れに対しては、体からのアプローチが有効かもしれません。
4.椅子に見えた人は「休む時間」
図形が椅子に見えた人は、疲れを取るのに休む時間が必要かもしれません。あなたはおそらく、かなり休む時間を削って仕事をしているのではないでしょうか。常に何かしらの仕事に追われており、きちんと休むということができていないようです。「疲れた」も口癖になっていそうですし、表情もどんよりしていることが多いのではないでしょうか。
このタイプの人は、頑張り屋で責任感の強い人でしょう。おそらく仕事があれば、出来る限りきちんとこなそうとするでしょう。また、仕事をサボっている人がいると、ついその人の分まで背負ってしまうお人好しなところもあるのではないでしょうか。そのせいで、どんどん背負う仕事が増えてしまい、キャパオーバーを起こしているようです。
仕事のことが気になって休みが休みでなくなっているかもしれません。きちんと、ここは休みと決めて、仕事から離れた方が良いでしょう。そうすると仕事が溜まってしまうと不安になるかもしれませんが、そもそも休みを削ってまでやらないといけないのでは仕事量が多すぎます。他人に任せるところは任せて、仕事量の調整を図る必要があるでしょう。
ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。