冒険ができる人は、新しいことを恐れず、飛び込んでいこうとする勢いを持っている人でしょう。冒険ができると、新しい自分を発見することもありますし、人生をより豊かにすることもできます。その分、大失敗するリスクもついて回りますが、そこを乗り越えることで、より成長することもできるでしょう。あなたは“冒険できる人か”探ってみましょう。
図形が何に見えますか？直感でお答えください。
1.ちりとり
2.ベル
3.ケーキ
4.フードカバー
1.ちりとりに見えた人は「あまり冒険できない人」
図形がちりとりに見えた人は、あまり冒険できない人かもしれません。あなたは新しいことを前にすると、少し尻込みしてしまいがちなのではないでしょうか。今のまま、いつも通りでいいのではないかという考えとの間で葛藤することが多いようです。そして結局冒険をせずに済ませがちなのではないでしょうか。
このタイプの人は、気が小さく落ち込みやすい性格をしているでしょう。そのため、冒険をした結果、失敗してしまった時のことを考えてしまうのではないでしょうか。がっかりするだろう、後悔するだろうと思うと、だんだんと冒険はしないでおこうという方向に気持ちが流されていってしまうようです。
本当は冒険してみたいという気持ちもあるはずです。だからこそ、いつも冒険するかしないかで葛藤しているのではないでしょうか。もし冒険できる人になりたいのであれば、外食時のメニュー選びなど、小さなところから冒険するようにしていってみるといいかもしれません。失敗しても、経験値が増えたと考えれば、意外と冒険する楽しさに目覚めることができそうです。
2.ベルに見えた人は「やや冒険できる人」
図形がベルに見えた人は、やや冒険できる人かもしれません。あなたは新しいことを前にすると、ちょっとやってみたいという気持ちになってきがちではないでしょうか。難しそう、うまくいかないかもしれないと思いながらも、お尻がむずむずしてきてしまうのではないでしょうか。そんな時に周りから「やってみたら？」と背中を押してもらえたら、冒険できそうです。
このタイプの人は、好奇心旺盛ですが、少し慎重な性格をしているでしょう。そのため、何でもかんでも興味を持って飛び込んでいくほどの勢いはないかもしれません。大丈夫かな？と心配しつつも、でもやってみたいという好奇心もあり、揺れ動くことが多いようです。そして、最終的に冒険する方を選ぶのではないでしょうか。
つまり、あまりにもリスクが大きそうな冒険はできないでしょう。いきなり仕事を辞めて起業するとか、何も持たずにその身ひとつで海外に飛び出すような派手な冒険はしないようです。ただ、ある程度の安全が保障されたところで、できる冒険はしようとするのではないでしょうか。あまりリスクを負わずに上手に冒険を楽しんでいる人でしょう。
3.ケーキに見えた人は「冒険できる人」
図形がケーキに見えた人は、冒険できる人かもしれません。あなたは新しいことを前にすると、いてもたってもいられなくなり、とにかく飛び込んでみたくなってしまうのではないでしょうか。そこに大きなリスクがあったとしても関係がなく、とにかく自分で体験したくてたまらなくなってしまうようです。
このタイプの人は、エネルギッシュで破天荒な性格をしているでしょう。行動力に溢れており、思い立ったらすぐにでも動きたい人かもしれません。少しでも興味が惹かれると、そのことばかり考えてしまい、行動に移さないと落ち着かなくなってしまうでしょう。決断して行動までがとても早い傾向がありそうです。
とても思い切った冒険をしがちですので、見知らぬ土地に移住してしまったり、世界に飛び出していったりするかもしれません。たとえそれで失敗しても、経験値が増えたと考えて、冒険することはやめないでしょう。その分だけ経験の幅が広く、とても刺激的で面白い人生を歩んでいきそうです。
4.フードカバーに見えた人は「冒険できない人」
図形がフードカバーに見えた人は、冒険できない人かもしれません。あなたは新しいことを前にすると、一気に腰が引けてしまい、絶対に近づかないようにするのではないでしょうか。ちょっとした冒険も苦手で、いつも通りとか今までと同じということにこだわりを感じているようです。それが一番安心で、失敗がないと思っているのではないでしょうか。
このタイプの人は、怖がりで警戒心の強い性格をしていそうです。冒険することで、得ることができるものよりも失うもののことが気になるのではないでしょうか。うまくいくというイメージができなそうです。そのため、特に葛藤することなく、いつも通りを続けているのかもしれません。ちょっと飽きたと感じても、失敗するくらいなら、変える必要性はないと思うのでしょう。
冒険できない人ですので、冒険できる人を見ると、別世界を生きている人のように感じられるのではないでしょうか。安定した立ち位置を捨ててよくわからない世界に飛び出していくなんて、狂気の沙汰だと思ってしまいそうです。大きな変化は起こさず、危ない橋は渡らず、静かにいつも通り、それがあなたにとって大事なことなのかもしれません。
ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。