誰かにプレゼントを用意しなければならないとき、あなたはそのプレゼント選びを楽しむことができますか?プレゼントはその人のセンスが問われるようで、ハードルを高く感じてしまう人が多いかもしれません。でもあなたのプレゼントで相手を喜ばせることができたら、やっぱり嬉しいですよね。あなたはプレゼントのセンスのある人なのでしょうか?ない人なのでしょうか?探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.ホースから出る水
2.ハリセン
3.熊手
4.ほうき
1.ホースから出る水に見えた人は「プレゼントセンスのある人」
図形がホースから出る水に見えた人は、プレゼントセンスのある人かもしれません。あなたはおそらく、誰かにプレゼントをあげることが好きな人ではないでしょうか。ちょっとしたときに、相手がそれほど遠慮なくもらえる程度のプレゼントをサラッと渡せるひとかもしれません。また、お誕生日など張り切って渡すプレゼントもセンスの良さが光っているようです。
このタイプの人は、共感性が高く人懐こい人でしょう。そのため、相手の立場に立って、どういうものが好きなのか、何があると喜んでもらえるのか、ということを考えることができるのではないでしょうか。自分の好みではなく、相手の好みをしっかりと把握し、それに沿ってプレゼントを選ぶことができるようです。そして積極的にプレゼントを渡して距離を縮めようとするようです。
また、あなたはどこかに出かけた時などに「あの人はこれ好きそうだな」と感じると、すぐに買ってプレゼントするところがあるでしょう。喜ばせることが好きですし、気負わずにサラッとやることができる人なのかもしれません。あなたからのプレゼントによって、趣味や好物が増えたという人も多いのではないでしょうか。
2.ハリセンに見えた人は「プレゼントセンスのない人」
図形がハリセンに見えた人は、プレゼントセンスのない人かもしれません。あなたはおそらく、誰かにプレゼントをあげるのは好きなのですが、イマイチ相手に喜んでもらえていないことが多いのではないでしょうか。プレゼントをもらった相手が、なんとなくいつも苦笑いしているなんてことがありそうです。
このタイプの人は、お調子者で笑いに走りやすい人でしょう。おそらくプレゼントも、相手の好みなど関係なく、面白いからという理由で選んでしまいがちかもしれません。どう考えても日常遣いできないようなものや、全然美味しくないものなど、その場の面白さを優先したプレゼントを渡してしまいがちなのではないでしょうか。
あなたにとって、相手を喜ばせることよりも、自分が笑いを取れることが大切なのかもしれません。そのため、どうしても何か面白いものがないかという目線でプレゼントを選んでしまうのではないでしょうか。相手のセンスや気持ちにはフィットしておらず、あまりもらって嬉しいという気持ちにはなれないようです。
3.熊手に見えた人は「あまりプレゼントセンスのない人」
図形が熊手に見えた人は、あまりプレゼントセンスのない人かもしれません。あなたはおそらく、人にプレゼントをあげることが苦手な人ではないでしょうか。何を選べば相手が喜んでくれるのかが全くわからず、相手が喜んでくれていても、気を遣ってくれていると感じてしまいがちかもしれません。
このタイプの人は、自分に自信がなく繊細な人でしょう。自分が選んだプレゼントが相手を喜ばせられると思えていないのではないでしょうか。たぶんこういうのが好きだろうと思っても、ケチをつけられたらどうしようと考えると、だんだんどうしたらいいかがわからなくなってきてしまうかもしれません。
そのため、とても無難なものを買うか、相手に聞いてしまうことが多いのではないでしょうか。相手に聞けば、確かに確実ではありますが、包みをあけるドキドキ感を味あわせてあげることはできません。お誕生日などのプレゼントとなるとハードルが上がってしまうかもしれませんが、日常的なちょっとしたプレゼントなら、チャレンジしてみる価値はあるのではないでしょうか。
4.ほうきに見えた人は「ややプレゼントセンスのある人」
図形がほうきに見えた人は、ややプレゼントセンスのある人かもしれません。あなたはおそらく、人にプレゼントをあげるときに、不安とドキドキが強まりがちなのではないでしょうか。これでよかったのか、もっといいものがあったのではないかと不安になりつつも、喜んでもらえることを期待していそうです。
このタイプの人は、思いやりがあり優しい人でしょう。自分の周りをの人を喜ばせたいという気持ちが強く、プレゼントもその手段のひとつなのかもしれません。ただ、少々傷つきやすいところもあるため、自分のあげるものが迷惑にならないかなどあれこれ考えてしまう面はあるでしょう。それでも、やっぱりあげたいと思うことが多いのではないでしょうか。
まだ相手のことをよくわかっていない時は、外してしまうこともあるかもしれません。でもよく知った仲になれば、相手が欲しがりそうなものを上手に見つけることができるようになっていくでしょう。もしうまく喜ばせられなかったとしても、その気持ち自体を嬉しく感じている人は多いはずです。あまり落ち込む必要はないのかもしれません。
ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。