リモートワークやハイブリッドワークの環境に欠かせないビジネスチャットツール。リアルタイムでコミュニケーションを取ったり、ドキュメントをアップロードできたりと、簡単に情報を共有することができて、とても便利ですよね。
そこで今回は「職場で使って便利だったビジネスチャットツールは？」について、全国267名の方にアンケート調査を行いました。第1位に選ばれたビジネスチャットツールとは、一体何なのでしょうか…？
第3位 Slack（41票）
第3位に選ばれたのは、『Slack』でした。
チャット形式でメッセージをやり取りすることができ、「チャットもできるし簡単な音声通話もできるから」「まずチャットが圧倒的にしやすい。メンション、後で見るなどが充実している。そして他システムとの連携も魅力。営業なのでセールスフォースと連携できるのすごくいい」といったコメントが寄せられています。
また、チャンネルベースの構造となっており、「プロジェクトやチームごとにチャンネルを作成し、情報を整理して共有できるから」「タスクごとに、スレッドを立てられて管理しやすかった」など、情報共有のしやすさも魅力のようでした。
チャットもできるし、web会議もできるし、ファイル送信もできるので、シンプルだけど使いやすいと思います（27歳/女性）
プロジェクト毎にチャンネルを分けられて使い勝手が良い（35歳/男性）
チャンネルごとに分けてコミュニケーションができ、ファイル共有やボット機能も便利だから（30歳/女性）
第2位 Teams（65票）
第2位にランクインしたのは、『Teams』です。
Microsoftが提供するビジネスツールで、「他のマイクロソフトのソフト（エクセルなど）とクラウド上での連携が可能で、資料提示などで使い回しがしやすい為」と、WordやExcel、PowerPointなどとシームレスに連携できるから、という方が多くいました。
他にも、「リモート会議で資料共有できたり、画面の録画などもできて便利だから」「Outlookのカレンダー機能と連携できるから。ビデオ会議だけじゃなく通話もできる」など、ビデオ会議で情報共有がしやすく、スケジューリングも簡単に行うこともできるようです。
既読機能があり、迅速なコミュニケーションが取れるチャット機能に加えて、チームやカレンダー、ファイル共有の機能も搭載している点（27歳/男性）
エクセルやワードなど、マイクロソフトの製品をリアルタイムに共同編集できるのが便利でした。また、他のツールと併用しなくてもこのツール一つで色々簡潔できるので、切り替え不要なのも楽でした（36歳/女性）
Outlookと連携し、スケジュール管理が容易にできる点がよいと思いました。チャットの利用も容易ですが、マイクロソフトとの連携ソフトの豊富さが便利です（45歳/男性）
第1位 Chatwork（80票）
堂々の第1位に輝いたのは、『Chatwork』でした。
日本初のチャットツールとして知られ、「無料ダウンロード出来るし、使いやすいから」「人気が高く使い方もとても簡単です」と、ITに詳しくない人でも使いやすい設計となっている点を支持する方が多かったです。
さらに、「個別に連絡したり、TO機能で個人に送信したり、ブックマークで内容を保存出来たりする点が便利だから」といったダイレクトチャットとグループチャットの使い分けができることや、「データ送信もスムーズで、スマホアプリも使い勝手がよいから出先でも簡単な作業が可能だから」というスマートフォンにも対応していることも、第1位に選ばれた理由のようでした。
簡単に画面共有ができてそれを見ながら通話できるところがとても便利（47歳/女性）
使い方がわかりやすく初心者でも簡単にできたから（30歳/女性）
グループチャットなどが簡単に作れるのでプロジェクトごとに管理することができるから（57歳/女性）
※記事内の情報は執筆時点の情報です
調査方法：インターネットサービスによる任意回答（自由回答式）
調査実施日：2025年3月5日
調査対象：全国20代～60代
有効回答数：267名