『たまご』『キャベツ』を抑えた！“値上げされて一番困った食品”ランキング！堂々の1位に「毎日必ず食べているので家計に影響する」「パンでは代わりにならない」

毎日の生活に欠かせない食事。美味しさや栄養のバランスを考えて、主食や主菜、副菜などの調理に必要な食材を購入しますよね。

そこで今回は「値上げされて一番困った食品は？」について、全国300名の方にアンケート調査を行いました。第1位に選ばれた食品とは、一体何なのでしょうか…？

第3位 キャベツ（22票）

第3位は、『キャベツ』でした。

野菜炒めや千切りキャベツ、コールスローといったメインから副菜までさまざまな料理に活躍する万能野菜。「幅広くよく使うし代替の野菜があまり思いつかない食品なのに高いので家計を圧迫する。例えば焼きそばの野菜としてキャベツは欠かせない」「メインでもサラダでもよく食べるものだから」など、使用する機会が多かったからこそ、困ったようです。

そのため、「一時期は通常時の何倍も高くなり、普段から沢山使う野菜なので困った。もつ鍋や餃子を普段から作っていたが一時期食卓から消えました」と、作るメニューが減ってしまった方もいましたよ。

なんにでも使うのにかなり値上がりして使えなくなったため（47歳/女性）

気軽に野菜も摂取でき、色んな料理に使えるので今まで散々、お世話になってきたキャベツなのに高騰による問題で明らかに食べる量が減り身も心も悲しいです（36歳/女性）

色んな料理に使えるのに値段が高すぎて気軽に買えないしレパートリーが減るから（31歳/女性）

第2位 たまご（27票）

第2位には、『たまご』がランクインしています。

朝食の定番である目玉焼きやスクランブルエッグに欠かせない食品ですよね。作る際は、1人につき1個使用することが多く、「毎日家族で数個ずつ食べるから困っている」「ほぼ毎日食べるものだから影響が大きかったから」といったコメントが寄せられていました。

『たまご』が食べられないため、「困ったら卵かけご飯や卵焼きを作っていたが、それすらもったいなくなって塩ご飯とか食べてます」「卵が好きなので我慢しなきゃと思うのがつらい」と、食べる機会を減らしている方が多いようです。

生でも焼いても美味しいですし、お菓子作りをするときにも入れたりする万能食品なので、値上げして困りました（30歳/女性）

毎日使うし栄養価高いから困ります（40歳/女性）

卵はかなり使用頻度の高い食材で値上がりしてから今までほど手軽に卵を使えなくなったため。お弁当にも卵焼きをよく入れていたが簡単には使えなくなってしまい残念に感じたため（19歳/女性）

第1位 お米（194票）

194票を獲得し、第1位に選ばれたのは、『お米』でした。

日本人の主食であるため、「家庭内の食品で一番消費するものだから」「日本人と言えばお米。大好きで毎日食べる物だから」など、食事の際に一番食べるものだからという声が多く届いています。

価格に関しても、「お米は毎日食べているので困ります。いつも5キロを買っているのですが、以前よりも2倍以上高くなってしまいかなり辛いです」と高騰しているため家計を圧迫していることや、「家族が多くて毎日たくさん食べるのに、代わりになるものがないから」といった代替品としてパンや麺では限界があることも理由のようでした。

他の食品は我慢して食べないという選択肢もあるけれど、お米はそういう訳にもいかないのに倍以上も値段が上がっていて困る（46歳/女性）

主食として毎日必ず食べているので、家計に影響すること。さらに、日常的に欠かせない食品が値上げされるということに対する精神的な影響も大きいからです（69歳/男性）

主食ですから間違いなくこれが一番困っています。パンでは代わりにならない（50歳/男性）

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※記事内の情報は執筆時点の情報です

調査方法：インターネットサービスによる任意回答（自由回答式）
調査実施日：2025年3月1日
調査対象：全国10代～60代
有効回答数：300名