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帝国劇場が「帝劇 Legacy Collection」を始動。劇場資材を活用したアイテムを2026年春に販売開始

  • 2025.2.18

1966年に建築家・谷口吉郎の設計により竣工し、半世紀以上にわたり数々の名作を上演してきた帝国劇場。2025年2月28日(金)に一時休館し、新たな劇場への建て替えが進められる。これに伴い、解体時に発生する客席やロビーの照明、手摺りの木部、柱の石などの劇場資材を再活用するプロジェクトが発足した。

プロジェクトの第1弾として、カリモク家具が製造を担当し、帝国劇場の象徴的な資材を活かした家具やインテリア小物を展開。販売はZOZOTOWN内のラグジュアリー&デザイナーズゾーン「ZOZOVILLA」で行われる予定で、2026年春の発売を目指している。

「帝劇 Legacy Collection」は、帝国劇場の歴史的価値を未来へと継承し、新たな形でファンのもとに届けることを目的としている。単なる劇場資材の再利用にとどまらず、そのデザインや質感を活かし、日常の空間に馴染むアイテムとして生まれ変わる。

今後の詳細や商品ラインナップについては、帝国劇場クロージング特設ページZOZOVILLAの公式Instagramアカウントで随時発信される予定だ。

帝国劇場の歴史を象徴する資材が、新たなデザインの中で蘇り、これまでとは異なる形で人々の生活に溶け込んでいく。「帝劇 Legacy Collection」は、劇場の思い出を日常に刻む特別なプロジェクトとなりそう。

Text: Makiko Yoshida

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