妊娠中の話です。ある日、散歩中にとある男性に出会いました。最初は普通の通行人に見えたのですが、私に近づいてきて突然「妊娠中の人を助けたい」と声をかけてきたのです。最初は善意からかと思いましたが、次第にその表情や話し方に違和感を覚え始めます。
妊娠中に出会った男性が…
男性は私の妊娠や家庭について根掘り葉掘り質問をし、プライベートな情報を無理に聞き出そうとしてきました。怖くなり、あいまいに答えながらその場を離れようとしたのですが、男性はついてくる様子でした。不安でいっぱいになり、急いで近くの人混みへ逃げ込みました。
なんとか無事に帰宅できましたが、この不気味な体験により、私はより一層周囲に注意を払うようになりました。妊娠中は自分と子どもの安全を考える必要があると実感し、外出するときは信頼できる友人などと行動することを心がけるように。また、少しでも不安を感じたら見知らぬ人との距離を保つことが重要だと学び、自分の直感を信じるようにもなりました。携帯電話には緊急連絡先を登録し、万一に備えることも忘れないようにしています。
著者:安藤 由依/20代女性・会社員
子育てに奮闘中の母。現在、妊娠中。
作画:森田家
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
ベビーカレンダー編集部