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永野芽郁×大泉洋『かくかくしかじか』、見上愛・畑芽育・鈴木仁ら新キャスト8名発表! キャラ予告も公開

  • 2025.2.18
映画『かくかくしかじか』追加キャスト (C)東村アキコ/集英社 (C)2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会

永野芽郁が主演を務め、大泉洋が共演する映画『かくかくしかじか』より、追加キャストとして見上愛、畑芽育、鈴木仁、神尾楓珠、津田健次郎、有田哲平、MEGUMI、大森南朋の出演が発表。併せてキャラクター予告映像も解禁された。

【動画】『かくかくしかじか』キャラクター予告

原作は、『ママはテンパリスト』『海月姫』『東京タラレバ娘』などの大ヒット作を生み出し続ける漫画家・東村アキコによる自身の実話『かくかくしかじか』(集英社マーガレットコミックス刊)。映像化の話が絶えない中、「完璧な形での実現は不可能だろう」と断り続けていた東村自身が脚本を執筆し、豪華キャストが集結することで映画化が実現した。

漫画家を夢見るぐうたら高校生・明子(永野芽以)と、人生を変えた最恐の恩師・日高先生(大泉洋)とのかけがえのない日々を、東村の生まれ故郷である宮崎をはじめ、石川、東京3つの街を舞台に描く。監督は、映画『地獄の花園』の関和亮。

このたび、明子と日高先生をとりまくキャストが解禁。明⼦のクラスメイトでクールなミーハー⼥⼦・北⾒役には見上愛。明⼦を⽇⾼絵画教室へと誘う「渋⾕かぶれのサブカル⼥⼦」の役を、慣れない宮崎弁で演じ切った。

明⼦の絵画教室の後輩で、のちの東村アキコのアシスタントを務めることとなる佐藤役には畑芽育。漫画家となった明⼦に対して、「先⽣(⽇⾼)のこと描かないんですか︖」と、原作漫画執筆へと繋がる提案をすることになる重要な役柄を瑞々しく演じた。

明⼦の⾼校の後輩で、ヤンキーながら美術の才能に⽬覚める今ちゃんの役には鈴木仁。明⼦の薦めで絵画教室に通うようになるが、初⽇から⽇⾼先⽣に強気に⽴てついてしまうヤンキーを表情豊かに演じる。

さらに、明⼦が進学する⾦沢美術⼯芸⼤学で出会う運命の相⼿(?)となる⻄村くん役に神尾楓珠、明⼦の才能を⾒出した集英社のイケメンな担当編集者・岡さん役に津⽥健次郎、厳しい⽇⾼先⽣とは対極に、明⼦の絵を褒めて褒めて褒めまくる⾼校の美術部顧問役に有⽥哲平(くりぃむしちゅー)、愛する娘に時に厳しく愛情を注ぐ⺟親役にMEGUMI、そして、マイペースで明⼦にデレデレな⽗親役を⼤森南朋が務めた。

出演にあたり、⾒上は「⾃分という1⼈の⼈間に、真正⾯から向き合ってくれる⼈がいるかどうかで、⼈⽣の豊かさは変わっていくのだと感じます。皆さんの⼤切な⼈を思いだしたり、誰かと向き合うきっかけになる作品になりますように」とメッセージ。

畑は「昔から東村アキコ先⽣の⼤ファンでしたので、今回のお話をいただいた時は喜びと驚きと共についにあのかくしかが実写化するのか…︕と胸が躍りました」と期待を寄せ、同じく原作を愛読していたという鈴木も「『かくかくしかじか』の世界に⾃分が⼊っていけるということがとにかく嬉しく、同時に不思議な感覚もありました」と思いを述べる。

一方、神尾は「今回、⻄村くんを演じるにあたって、とにかく爽やかで、優しくて、かっこいい⻄村くんでいることを意識して演じました」と役作りについて明かし、津⽥は「めちゃくちゃ素晴らしい原作の映画に参加することができて、とても嬉しいです」と喜びを語る。

有⽥は「⽅⾔指導もいただいて、出⾝の熊本と宮崎での微妙な⽅⾔のニュアンスの違いが勉強になりました」、MEGUMIは「⼈⽣は⼈との出会いで⼤きく変わるという事をユーモラスなセリフと共にお届けします」とし、⼤森は「絶妙に可愛いお⽗さん役でして素敵なキャスト、スタッフの元へ緊張した意識と、遊び⼼を持って楽しみに現場に⾏かせて頂きました」と振り返っている。

公開されたキャラクター予告動画は、「明⼦先⽣、先⽣のこと描かないんですか︖」という佐藤の⾔葉と、故郷・宮崎の海を⾒つめる漫画家・東村アキコとなった明⼦の後ろ姿で幕開け。⾼校時代の夢みがちでぐうたらな明⼦と、⽵⼑を振り回し怒号を⾶ばし、「チンパンジーみたいやな。今⽇からお前のあだ名は“チンパン⼦”じゃ」と、デリカシーのかけらもない⾔葉を投げつける最恐の絵画教師・⽇⾼先⽣との激動の⽇々を回想する。

楽観的な明⼦に現実をつきつける北⾒や、後輩の佐藤。⽇⾼に⽴てつくヤンキーの今ちゃんや、進学した⾦沢での⻄村くんとの出会い、さらに優しいまなざしで明⼦を⾒守る⼤⼈たち。そして最後にはあんなに恐ろしかったはずの恩師との、美しくかけがえのない“ずっと描けなかった9年間”が描かれる。

映画『かくかくしかじか』は、2025年5月16日公開。

※キャストのコメント全文は以下の通り

<コメント全文>

■⾒上愛
今、ちょうど試写の帰り道でこの⽂章を書いています。個⼈的に、⾃分の学⽣時代のことを思いだすような作品で、いろんな先⽣たちの顔が浮かんできました。⾃分という1⼈の⼈間に、真正⾯から向き合ってくれる⼈がいるかどうかで、⼈⽣の豊かさは変わっていくのだと感じます。皆さんの⼤切な⼈を思いだしたり、誰かと向き合うきっかけになる作品になりますように。

■畑芽育
昔から東村アキコ先⽣の⼤ファンでしたので、今回のお話をいただいた時は喜びと驚きと共についにあのかくしかが実写化するのか…︕と胸が躍りました。主演の永野芽郁さんとは約3年ぶりにお会いしたのですが、またこうしてご⼀緒することができて光栄でしたし、アキコ先⽣そのままの永野さんに終始感動しておりました。私もこの作品のいちファンとして公開を⼼から楽しみにしています。

■鈴⽊仁
お話を頂いた時、⼀読者として愛読させて頂いていた『かくかくしかじか』の世界に⾃分が⼊っていけるということがとにかく嬉しく、同時に不思議な感覚もありました。そして、⾃分に預けていただいた役が、愛すべきヤンキー"今ちゃん"⾐装合わせの際に、アキコ先⽣からの「おー︕今ちゃんだ︕」という声を頂いたことが、撮影に臨むうえでの⼤きな⾃信になりました。素敵な共演者の皆様・キャラクターとお芝居させて頂き、役者としても刺激的な現場でした。公開まで是⾮楽しみに待っていてください︕

■神尾楓珠
今回、⻄村くんを演じるにあたって、とにかく爽やかで、優しくて、かっこいい⻄村くんでいることを意識して演じました。永野さんとは久しぶりの共演だったのですが、本当に周りの空間すべてを明るく、キラキラさせてくれる⽅だなと、改めて感じました。その姿は完全に明⼦でした。明⼦とのデートシーンだったり、ただただ幸せで楽しい時間を過ごせていたので、その雰囲気が皆様に伝われば嬉しいです。

■津⽥健次郎
めちゃくちゃ素晴らしい原作の映画に参加することができて、とても嬉しいです。役としても興味深いですし、実際にモデルとなった編集さんに取材させていただいて、贅沢な作り⽅をさせていただき、光栄です。素敵な作品になっていると思いますので、楽しみです︕

■有⽥哲平
永野芽郁さんとはバラエティでご⼀緒することはありますが、演技のお仕事はNHK「半分、⻘い。」以来でしたのですごく緊張しましたがとても楽しい撮影でした。⽅⾔指導もいただいて、出⾝の熊本と宮崎での微妙な⽅⾔のニュアンスの違いが勉強になりました。

■MEGUMI
⾃宅の本棚に⼤切に置いてある⼤好きな作品「かくかくしかじか」に参加できて本当に光栄です。⼈⽣は⼈との出会いで⼤きく変わるという事をユーモラスなセリフと共にお届けします。毎⽇のように現場に顔を出して宮崎弁のセリフの監修も東村さんがやって下さいました。そんな東村さんの⼤切な物語。是⾮劇場でご覧ください︕

■⼤森南朋
絶妙に可愛いお⽗さん役でして素敵なキャスト、スタッフの元へ緊張した意識と、遊び⼼を持って楽しみに現場に⾏かせて頂きました。劇場公開楽しみにしております。

映画『かくかくしかじか』キャラクター予告

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