1. トップ
  2. レシピ
  3. 【水道水がおいしい都道府県ランキング】「愛知」(27位)「岐阜」(11位)「長野」(5位)を飲み比べてみた!

【水道水がおいしい都道府県ランキング】「愛知」(27位)「岐阜」(11位)「長野」(5位)を飲み比べてみた!

  • 2025.2.18

2024年2月21日放送の『ひるおび』で「水道水がおいしい都道府県ランキング」が発表されました!1位は鳥取県、2位は富山県、3位は新潟県と、美しい自然が浮かぶ地域が上位を占める結果に。筆者の住む愛知県は27位と中位でした。というわけで、とっても興味がわいたので隣接県の「岐阜県」と「長野県」を調べてみたら…何と11位と5位でした!すごい!2県ともランキング上位なんですね~。ランキング中位の我らが愛知県の水と、上位2県の水では味にどれほどの差があるのでしょう?実際に飲み比べてみることにします!



「水道水がおいしい都道府県ランキング」でわかった意外な事実とは?

TBS系列『ひるおび』(2024年2月21日放送)では、「水道水がおいしい都道府県ランキング」が特集されました。

アンケートによると、水道水をそのまま飲む人の割合は約25%。一方、沸騰させた水や白湯を飲む人も22%ほどおり、水道水の味に対する関心は意外と高いようです。そんな中、愛知県はランキング27位と、真ん中よりやや下位。筆者自身も普段は水道水をそのまま飲むことに少し抵抗があり、白湯やお茶にして飲んでいます。

ところが、隣の岐阜県は11位、長野県は5位と上位にランクイン!実際、岐阜在住の知人は「水道水をそのまま飲んでいる」とのこと。山が多く自然豊かな環境が関係しているのかもしれません。

味の違いが気になり、実際に岐阜と長野へ足を運び、それぞれの水道水を入手してきました。それでは、さっそく飲み比べてみましょう!

愛知(27位)・岐阜(11位)・長野(5位)の水道水を比べてみる

こちらがそれぞれの県から採取した水道水です。

先日、たまたま岐阜県と長野県に用事があり、水道水を持ち帰ってきました。


左から、長野県、愛知県、岐阜県

並べて比べてみても、すべて無色透明で、見た目にはまったく違いがありません。果たして、味に違いはあるのでしょうか?さっそく試してみましょう!

まずはそのまま飲んでみる

愛知県(27位)



愛知県民の筆者には、何の変哲もないいつもの味。カルキ臭さも感じず、味もクセがありません。でも、特別「おいしい!」と感じることもなく、可もなく不可もなくといったところ。地元だからか、味の感想が薄いのかもしれませんね。

岐阜県(11位)



口に含んだ瞬間、ほのかにカルキのような臭いを感じました。しかし、飲み込むときは喉ごしがよくすっきりとしていて、愛知県の水より飲みやすく感じます。岐阜の友人が「水道水をそのまま飲んでもおいしい」と言っていたのもわかる気がします。

長野県(5位)



過大な期待をせずに飲んでみたら…これは驚き!口に含んだ瞬間、まろやかで爽やかな風味が広がり、まるでミネラルウォーターを飲んでいるかのような清涼感があります。カルキ臭もまったく感じず、喉越しはクリア。他の2県の水道水とは明らかに違う味わいに、衝撃を受けました!

白湯にして飲み比べ

次は水道水を一度沸騰させ、白湯にして飲んでみましょう。水道水は沸騰させると不純物が取り除かれ、おいしくなるといわれています。

愛知県(27位)



白湯にしても特に味の変化は感じませんが、常温の水道水よりも飲みやすくなった気がします。

岐阜県(11位)



カルキ臭がなくなり、まろやかな味わいにチェンジ。飲みやすさがぐっと増しました!

長野県(5位)



白湯にするとさらにクリアで、まるで高級ミネラルウォーターのような印象になりました。柔らかい口当たりがおいしく、長野の水道水のファンになりそうです。


コーヒーを淹れてみる

最後に、それぞれの水道水でコーヒーを淹れてみます。同じ豆&淹れ方で、どれだけ違いが出るのでしょうか?



愛知県(27位)

苦味が強く、コーヒーのストレートな味わいが際立ちます。

岐阜県(11位)

コーヒーの苦味が抑えられ、まろやかな風味に仕上がりました。全体的にバランスがよく、飲みやすくおいしいです。

長野県(5位)

苦味をしっかり感じつつも、後味にまろやかさがあります。濃い味のコーヒーが好きな人におすすめです。

結論:5位の長野県の水道水は、本当においしかった!

飲み比べをして感じたのは、同じ「水道水」でも、県によって確かに味に違いがあるということ!特に長野県の水は、まるで天然のミネラルウォーターのような清涼感があって驚きました。そして意外だったのが岐阜県。白湯やコーヒーにすると、まろやかさが際立ち、飲みやすさでは長野に引けを取りません。

こうしてみると、ランキングの結果にも納得!次は、旅行先の水道水も試してみたくなりますね。みなさんもぜひ、身近な“水道水の味“を楽しんでみてはいかがでしょうか?

ちなみに、47都道府県のランキングは以下の通り。

1位:鳥取県、2位:富山県、3位:新潟県、4位:山梨県、5位:長野県、6位:熊本県、7位:山形県、8位:北海道、9位:青森県、10位:福井県、11位:岐阜県、12位:岩手県、13位:島根県、14位:石川県、15位:宮崎県、16位:静岡県、17位:徳島県、18位:鹿児島県、19位:宮城県、20位:秋田県、21位:福島県、22位:広島県、23位:栃木県、24位:群馬県、25位:三重県、26位:和歌山県、27位:愛知県、28位:高知県 、29位:山口県、30位:大分県、31位:奈良県、32位:福岡県、33位:愛媛県、34位:神奈川県、35位:京都府、36位:東京都、37位:滋賀県、38位:岡山県、39位:茨城県、40位:佐賀県、41位:兵庫県、42位:長崎県、43位:香川県、44位:埼玉県、45位:大阪府、46位:千葉県、47位:沖縄県、

元記事で読む
の記事をもっとみる