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「アキ!!」流産したことを友人に報告。突然友人の態度が豹変!大声で名前を呼ばれた次の瞬間!?

  • 2025.3.18

「私、どーしても女の子が欲しいの!」と熱望する1児の男の子ママ・アキさん。小学生のころからの友人、ハルさんとフユさんに本音をぶつけるのですが、2人はアキさんの言葉にモヤっとしてしまいます。女の子をあきらめきれないアキさんが「産み分けゼリー」を使い妊活を開始。2カ月後、アキさんは妊娠したのですが……。

アキさんの告白にため息をつく夫。そして「でもさ、人間の欲って実際そんなものなんだろうね」と話す夫。「人それぞれ配られたカードは違うけど、その中で人生をどう楽しんでいけるか……俺はそれをアキと一緒に考えたい」と思いを告げます。

さらに、今回流産となったことに対し「辛いけど……どうしようもないことの1つだと思っている」と言います。その言葉にアキさんは強く反応しますが、夫はアキさんが自分のことを責めてしまわないようにと配慮した発言で、「どうして女の子が欲しいのかとかもっと話してよ」とアキさんの本音に寄り添う姿勢を見せます。夫の素直な言葉にアキさんは「ありがとう……」と精一杯の気持ちを伝えるのでした。

本心を隠し、明るく流産報告をする私。しかし…

流産をした数週間後、ハルさんとフユさんに「赤ちゃん……ダメだった!」と報告するアキさん。固まる2人に「気を遣わせちゃってほんとにごめんね!」と言い、「女の子が欲しいなんてずっと言ってたからかな〜」「やっぱり贅沢言っちゃダメだよね! 反省したーさすがに!」と気丈に話します。

すると、フユさんが「アキ!!」と声を張り上げあます。驚くアキさんに「アキ……大変だったね……!」と涙ぐむフユさん。そしてハルさんとフユさんはアキさんがわざと明るく振る舞う姿を見抜き、アキさんの本当はつらいという本音に寄り添います。2人の気持ちに閉ざしていた心が解放され、「私、今回の件で思った……多くを望みすぎてたって……!」と閉ざしていた本当の気持ちを打ち明けるのでした。

◇ ◇ ◇

アキさんの気持ちに寄り添い、本気で心配し、涙を流すフユさんとハルさん。2人の存在がどれだけ大きいか、安心できることか……。これまで言い合うことや理解し合えないことがあり衝突したこともありましたが、見放さず寄り添う姿がとても印象的ですよね。これまで周りを振り回してきてアキさんですが、今回のことをきっかけにとても多くのことに気づいたと思います。どうかこの気持ちを忘れずにいてほしいですね。

※赤ちゃんの性別を産み分けるために、100%確立された方法はありません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。


著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子

ベビーカレンダー編集部

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