予約が取れないと話題の和食店「賛否両論」店主の笠原将弘さん。実家が焼き鳥屋さんだったため、子どものころから毎日のように鶏肉を食べていたそうで、いちばん好きな肉はと聞かれたら「鶏肉!」と答えるほどの鶏肉好き。そんな笠原さんが最近夢中になっているのが鶏むね肉。ヘルシーなうえにお買い得なので、食品の値上げが止まらないいま、みんなの家計を助けてくれる強い味方です。今回は、笠原さん渾身の鶏むねレシピの中から、おかずにもおつまみにもなる絶品レシピをご紹介。
おつまみ感覚で作ったのり巻き揚げ。おかきみたいな見た目から子どもにも好評です!
「のり巻き揚げ」レシピ
材料(2人分)
鶏むね肉:1枚(約300g)
A:みりん、しょうゆ…各大さじ1と1/2
焼きのり(全形):1枚
米粉:適量
ししとうがらし:6本
塩:少々
揚げ油:適量
すだち:1/2個
作り方
1.鶏肉は皮をはいで5~6cm長さで1cm角の棒状に切り、Aをもみ込んで10分ほどおく。
2.のりを1の長さに応じて15等分に切り、1本ずつに巻きつける。のりがしっとりしたら米粉をまぶす。
※米粉はきめが細かく薄くまぶせるから軽い食感に仕上がる。
3.ししとうがらしは切り込みを入れる。
4.なべに揚げ油を170度に熱して2を3~4分揚げ、油をきる。続けて3をさっと素揚げし、油をきって塩を振る。器に盛り合わせてすだちを添える。器に盛り、完成です!
レシピ/笠原将弘さん