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「やっと終わった…」不倫女への慰謝料請求を終えた私。娘のために与えた元夫への罰とは?<妻を見下す夫>

  • 2025.3.18

大学のサークルで知り合い、数年間の交際を経て結婚した湊とさくら。幸せな新婚生活が始まるかと思いきや、2人の関係は徐々に険悪に。その原因は湊がさくらに頼りっぱなしで、自分の身の回りのことすら一切しないことにありました。耐えかねたさくらが指摘すると、湊は毎回言い訳ばかりで自らの行動を反省したり、変えようとしたりはせず、逆ギレをしていたのです。次第に湊は「自分はさくらから見下されている」と思うようになって……。

さくらの妊娠が判明したころ、湊のある行動が決定的な引き金となり離婚話が浮上。

さくらは、離婚届の記入を条件に1度だけ湊にチャンスをあげることにします。

自分なりの覚悟としてさくらに内緒で家を建てることにした湊ですが、ハウスメーカーの担当者・河田さんに心を奪われます。そして、里帰り中のさくらをよそに、家の話と2人の関係はどんどん進んで行き……。

ついに迎えたさくらの出産の日。遅れて産院に到着した湊に、さくらは離婚の意思を伝えます。湊は反対しますが、さくらから不倫の証拠をつきつけられ、やむなく離婚。

すべてを失った湊は、変わるための覚悟と努力が足りなかったことに気づきました。過去を悔やみながら、さくらと生まれた子どもの幸せを願います。

離婚から3年が経った現在。

湊の家族と良好な関係を築いているさくら。湊の妹・渚が遊びに来て……。

娘の気持ちを第一に考えた選択

ようやく湊の不倫相手への慰謝料請求も終わり、ホッと胸をなでおろす、さくら。

一方、湊はいまだに娘・澪菜と対面できていません。

さくらは娘との幸せな未来を守るため、娘の気持ちを第一に考えた選択をとっていたのでした。

離婚を決断し、不倫相手とも戦い続けてきたさくら。

精神的な負担も軽減され、少しずつ娘との穏やかな日常が実現しつつあるようで、本当に良かったです。

離婚を選択することで、必ずしも不幸になるとは限りません。どんなときでも家族の幸せを想って行動しているさくらには、きっと幸せな未来が待ち受けていることでしょう。たくさんつらい経験をしたさくらに、今以上の幸せが訪れることを心から願っています。


著者:マンガ家・イラストレーター まるき八郎

お菓子と映画とコスメと旦那が好きな20代♀。サクッと読めちゃうスカッと話を投稿しています。スカッとする話が好きな方は是非!

ベビーカレンダー編集部

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