産後、入院したときの話です。必要なものを事前に調べ、入院生活が不自由なく快適なものになるように、念には念を入れて荷物を用意したつもりでいました。しかし、実際に入院生活がはじまると、思わぬ落とし穴が判明して……。
目の前のキャリーバッグが遠い…
出産を終えて、入院する部屋に移った私。キャリーバッグには、あれもこれもと念には念を入れたアイテムが入っています。
しかし、そのキャリーを開けるためにはベッドからおりなければなりません。産後の私にはそれすらつらく、何も取り出すことができませんでした。
そこで役立ったのが小さいバッグです。最低限必要なものをキャリーから移して、近くにおいておきました。欲を言えば、S字フックなどでベッドにかけておけるとさらに便利だったと思います。
そしてもうひとつ、病院によってゴミ箱がベッド脇にない場合もあるでしょう。私が入院した病院も、部屋の入り口1箇所のみでした。
しかし、ベッドからおりることすらできなかった私には、数歩で行けるゴミ箱にゴミを捨てることもできません。小さいバッグとともに、近くにおいておけるゴミ袋は必須でした。
あんなに準備したのに、まさかその荷物を開けにいけないなんてことがあるとは、思いもよりませんでした。本当に産後のコンディションは人それぞれなのだと実感しました。
◇ ◇ ◇
産後は無理をしないことが大切。できる限り準備をしておきたいものですが、想定外のこともたくさんあるでしょう。
入院中は家族に頼んだり病院に相談したりして、体に負担がないように過ごしたいですね。
このお話は、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママと実施した座談会でお話しいただいた体験談です。
ベビーカレンダー編集部