イジメに負けなかった小2の私[29]
まるさんは石鹸の味がするまずいご飯をなんとか食べきりました。
まるさんが食べ終えると、先生が「はい、まるさんが食べ終わったのでみんな遊びに行っていいですよ」と笑顔で言い、クラスメイト達は喜んで教室を飛び出していきました。
すると先生の顔から笑顔がすっと消え「まるさん」と声をかけてきました。
何を言われるのかと身構えるまるさんに、先生は「頑張ったわね」とにっこり。
そして、嬉しそうに話し始めます。「食べやすかったでしょう?これからご飯が残ったら先生が・・・」
「『毎回』水ごはんにしてあげるわね?」とニヤニヤしながら言いました。
まるさんは「嫌です!せっけんの味してマズかったもん・・・」とはっきり拒否しました。
すると先生は「生意気なことばっかり!貧しい国の子どもたちに悪いと思わないの?あなたは水もご飯もあって恵まれてるの!もっと感謝しなさい!!」と言って、水ごはんを拒否したまるさんを責めました。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
信じられません。先生の言っていることはめちゃくちゃですね。