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注射を嫌がる2歳の娘が「元気だから注射いらない」しかし自分から先生の元へ!娘を納得させた説明とは

  • 2025.2.18

この冬は、家族みんなでインフルエンザの予防接種を打つことに。2歳になる娘は、1年以上注射を打っていません。今から注射をするため病院へ向かうと理解したうえでの予防接種は、今回が初めてでした。小児科へ行く前日、娘に予防接種について説明したところ、驚きの変化があったのです。

注射のことわかっているの? あっさりとした娘の反応……

小児科へ行く前日、娘に予防接種について説明しましたが「ふーん」とだけ言って、あまり真剣に聞いていない様子でした。そこで、当日に小児科へ向かう車の中で「○○先生のところで注射するんだよ」と念を押して伝えることに。

前日とは打って変わって、真剣に話を聞く娘に「ちょっと痛いけれど、すぐに終わるよ」と言うと「注射しない!」と言い始めました。なんとか注射させようと「注射したら元気になるよ」と伝えますが、「打たなくても元気だよ」とひと言……。どうせ言ってもわからないと思い、ごまかそうとしていた自分に気づきました。

「そうだね。ママが間違えていたね」と謝り、小児科に着くまでの間、予防接種を受けることでインフルエンザという病気にかかりにくくなることを説明し直します。娘は不安そうでしたが、真剣に話を聞いてくれました。

病院に到着したあとは自分から歩いて診察室へ。先生の「注射するね」という言葉に黙って頷きました。注射針が刺さった瞬間は「うっ」という声を出しましたが、抵抗したり泣くこともなく、我慢する娘。

難しいことはわからない、どうせやりたがらないとどこか決めつけていた私ですが、2歳でも考える力や、苦手なものを乗り越える力があるのだとわかり、娘の成長に驚いた出来事でした。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:大石かえで/30代女性・主婦。口達者な2歳の娘と、ひと回り以上年上の夫と暮らす30代ママ。結婚、転居を機に看護師を退職し、今は子育てメインでWeb関連の仕事をしている。

作画:becomachi85

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ベビーカレンダー編集部

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