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【日本橋】心も体もリフレッシュ!極上カフェ&職人技が光る革製品店

  • 2025.2.17
出典:シティリビングWeb

野菜を食べて健やかに、ファッションを通じて気持ちもハッピーになれるような「野菜×おしゃれ」のポジティブな関係を、みなさんにお伝えしていく連載【「野菜×おしゃれ」で健やかビューティー】の第57回は、どちらも日本橋室町エリアの「タニタカフェ(TANITA CAFE)コレド室町店」と「TSUCHIYA KABAN(土屋鞄) 日本橋店」です。

出典:シティリビングWeb
プロフィール/宮田理江

ファッションジャーナリスト・ファッションディレクター

多彩なメディアでコレクショントレンド情報、着こなし解説、映画×ファッションなどを幅広く発信。自らのTV通販ブランドもプロデュース。著書に「おしゃれの近道」(学研パブリッシング)ほか。野菜好きが高じて、野菜ソムリエ(日本野菜ソムリエ協会)資格を取得。

https://riemiyata.com/

◆タニタカフェ(TANITA CAFE)コレド室町店

出典:シティリビングWeb

健康総合企業のタニタは、健康をサポートする体重計や体組成計、体温計などで有名です。食べ物を通じた取り組みにも熱心で、レシピ本「体脂肪計タニタの社員食堂」が大ヒット。リアル飲食店の「タニタ食堂」「タニタカフェ(TANITA CAFE)」でもおなじみです。

2020年7月にグランドオープンした「タニタカフェコレド室町店」は、オフィスワーカーを含む幅広い層に向けた新コンセプト店です。中央区日本橋室町の複合施設「コレド室町2」の地下1階にあります。地下鉄の三越前駅に直結(A6番出口)しているので、雨の日でも濡れる心配がありません。JR総武線快速の「新日本橋」駅にもつながっています。

出典:シティリビングWeb

旬の野菜をたっぷり使ったオリジナルメニューをそろえています。厚生労働省が推奨する、1日の野菜摂取量目標の2分の1以上が取れるメニュー構成で、「ワンプレート」はバランスにも優れています。ルーの使用量を抑えトマトをたっぷり使い、スパイスをきかせた「彩り野菜の雑穀カレーライス」、たんぱく質がしっかり取れる「15品目の高たんぱくサラダボウール」や「和だしのフォー」も人気の高い定番メニューです。1日の野菜摂取量目標の約3分の1を取れるテイクアウト専用メニュー「タニタカフェデリ弁当」も用意されています。

「楽しくておいしいヘルシーメニュー」をしっかり実現しているのが支持されている理由でしょう。スイーツはタニタカフェオリジナルの200kcal以下に抑えたガトーショコラ、ベイクドチーズケーキが味わえます。噛むスムージーの「カムージー」は粒状のこんにゃくゼリー、ナタデココ入りの、噛んで飲めるタイプ。「タニタコーヒー」にはポリフェノールの一種「クロロゲン酸」がたっぷり入っています。

心地よく過ごしやすい、クリーンで伸びやかな空間だから、健やかな気分がさらに高まりそう。季節ごとに新メニューが登場するのも、繰り返し訪れたくなる気持ちに誘います。

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タニタカフェ(TANITA CAFE)コレド室町店

住所:東京都中央区日本橋室町2-3-1 地下1階

電話:03-6262-2981

営業時間:11:00~21:00(L.O 20:00) 15:00~17:00はカフェタイム

定休日:施設(コレド室町2)に準ずる

https://www.tanita.co.jp/tanitacafe/

◆TSUCHIYA KABAN(土屋鞄) 日本橋店

出典:シティリビングWeb

「TSUCHIYA KABAN(土屋鞄)」は1965年に創業した工房に始まる、60年の歴史を持つ革製品ブランドです。ランドセル職人が立ち上げた経緯もあって、ランドセルの老舗ブランドとして有名です。現在ではバッグや革小物などを幅広く手がけています。

「時を超えて愛されるもの」をコンセプトに据えている通り、信頼性の高さでファンを増やし続けてきました。日本の感性と職人の手仕事が独自の丁寧なものづくりを支えています。日本橋店は2019年9月、複合施設「コレド室町テラス」の1階にオープンしました。こちらも地下鉄の三越前駅に直結しています。

出典:シティリビングWeb

解放的な空間を確保した路面店です。日本橋にふさわしく、大人向けの製品がフルラインで並びます。インテリアにも革と同じように経年変化を感じられる自然素材をあしらっています。組み上げたレンガは「時」の経過を印象付けるかのようです。

出典:シティリビングWeb

ファッションの世界で重んじられるようになってきた意識が「タイムレス」です。流行に左右されず、長く愛着を持ち続けられる逸品を大切にするライフスタイルが共感を集めています。持ち主に長く寄り添う「TSUCHIYA KABAN」の製品はタイムレスの価値を実感させてくれます。

購入した後も、ケアやリペアなどのサポートを受けられるのは、工房を自ら持つブランドならではです。しかも、サポート期間は原則として「永久」。修理やカスタマイズを重ねながら、ずっと長く使うという物の持ち方はサステナビリティーそのものといえるでしょう。

2025年2月20日に発売される、女性向けの新作ナイロントートバッグ2型は発色が良く、きれいなつやが目を引きます。ナイロン素材で仕立てた新コレクション「ルフープ」の品で、カラーには「シナモンブラウン」と「ブラック」「クラウドブルー」の3色が用意されました。シンプルで上品なたたずまいは、自分好みの装いに自然となじんでくれます。

出典:シティリビングWeb

TSUCHIYA KABAN(土屋鞄) 日本橋店

住所:東京都中央区日本橋室町3-2-1 コレド室町テラス 1階

電話:03-6910-3298

営業時間:平日11:00~20:00 土日祝10:00~20:00

定休日:コレド室町テラスの休館日に準ずる

https://tsuchiya-kaban.jp/

同じ日本橋室町エリアにあり、共に「コレド」ブランドの施設内にある両者は、丁寧で誠実なブランドのありようも共通しています。道路や百貨店の「起点」となった日本橋には、こうした信頼感の高さや、大人の雰囲気が似合います。落ち着きや安心感が欲しくなる、騒々しい昨今ですが、老舗が軒を連ねる日本橋で過ごせば、穏やかな気持ちになれそうです。

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