英国アカデミー賞授賞式における名物のひとつ、キャサリン皇太子妃の装いを振り返ります。
イギリス最大の映画の祭典である英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式が、現地時間の2月16日にロンドンで開催されました。このセレモニーは、BAFTAの会長を務めるウィリアム皇太子が夫婦で定期的に出席することでも知られ、皇太子妃のドレスルックが毎年大きく注目されます。
当初は出席予定とされていた夫妻は今回、子どもたちとの時間を優先したとみられ登場しませんでしたが、ここでは、開催にあわせ、これまでに皇太子妃が見せてきた美しい装いを振り返ります。
From TOWN&COUNTRY
1.2023年
夫妻が最近そろってBAFTAに登場したのは2023年のこと。3年ぶりに2人でレッドカーペットに舞い戻りました。
キャサリン皇太子妃は、2019年にも同じくこの授賞式で着用したマックイーンのドレス(肩のデザインを変更しています)を着回し、そこに黒のオペラグローブと大ぶりの華やかなイヤリングを合わせていました。
2.2020年
繊細なゴールドの刺しゅうが一面に施されたドレスは、マックイーンのもの。2012年に公務で東南アジアを訪問した際に着ていた一着です。
ヴァン クリーフ&アーペルのイヤリングとネックレスをプラスし、ヘアは上品にまとめて。
3.2019年
お直しする前のこのマックイーンのドレスは、ショルダー部分にフローラルの装飾が施されていました。
ダイアナ妃が所有していたパールのドロップイヤリングと白いクラッチバッグを合わせたオールホワイトの着こなしは、レッドカーペットでひときわ存在感を放っています。
4.2018年
ルイ王子を妊娠していたこのときは、黒いリボンがアクセントになったジェニー・パッカムのディープグリーンのドレスをチョイス。ダイヤモンド×エメラルドのジュエリーで、ゴージャスな輝きをプラスしていました。
5.2017年
黒地にブーケがちりばめられ、リボンをあしらった大人ロマンティックなオフショルダーのこのドレスも、愛用ブランドであるマックイーンのもの。
耳元で揺れるダイヤモンドのシャンデリアイヤリングが、華やかなイベントにぴったりです。
6.2011年
キャサリン妃がBAFTAデビューを果たしたのは2011年で、このときもマックイーンのドレスをまとっていました。淡いライラックカラーで、優しい春風のようなムードを漂わせて。