街中のレストランやカフェには、ローカルに愛される美味しいものがある。現地に住む彼女たちに教えてもらった、パリの確かな絶品地元メシ。きっとあなたも食べたくなるはず。
Le Verre à Pied
パリの商店街として有名なムフタール通りに佇むビストロ〈Le Verra a Pied〉。昼時には、オーナーのクロード&エンドリカ・ドゥリアン夫妻を慕う常連が集まり、日々大盛況。メニューは季節ごとに変動するが、“フランスの家庭料理”という基本は変わらないので、いつ訪れてもローカルの味が堪能できる。写真は、本日のおすすめ「ブランケット・ド・ヴォー(仔牛のクリーム煮)」。フランスではレストランだけではなく、家庭でもお目にかかるメニューなのだそう。クリーミーなホワイトソースでじっくりと煮込んだ仔牛の肉は、ほろほろと柔らかく、とろけるような舌触りが魅力。濃厚ながらも繊細な味わいで、ジャスミンライスとの相性抜群です。
Le Verre à Pied
118, Bis Rue Mouffetard75005 Paris
+33 1 43 31 15 72
水~土 9:00-21:00、日 9:30-16:00
月火定休
Mmmozza…!
具沢山のサラダボウルも人気メニューのひとつ。オリーブ、ナス、パプリカ、ドライトマトなどの野菜は、濃厚かつボリューミーなモッツァレラとベストマッチ! 。14€
美味しさを表現する感嘆の声と、看板商品のモッツァレラを掛け合わせたユニークなネーミングのサンドウィッチ屋〈Mmmozza…!〉。写真は、注文を受けてからスライスする燻製生ハムに、クリーミーな水牛のモッツァレラ、みずみずしいレタスがボリュームたっぷりにサンドされた「Pierino」。9€
Mmmozza…!
57 Rue de Bretagne, 75003 Paris
+33 1 42 71 82 98
月~木 10:00-15:00,16:00~20:00金土 10:00-20:00、日 10:0014:30
https://www.instagram.com/mmmozza_paris/
Le Progrès Marais
外はカリッ、中はモチッとした食感のパンに、アボカド、スモークサーモン、クリームチーズ、ポーチドエッグをトッピングした約30cmほどの「Avocado toast」は、シェアしていただきます。16€
鶏むね肉をサクッと揚げたおつまみにもぴったりなチキンテンダーは、BBQソースorチリソースをお好みでつけて召し上がれ。8€
Le Progrès Marais
1Rue de Bretagne, 75003 Paris
+33 1 42 72 01 44
月~土 07:30-翌2:00、日 08:00-翌02:00
https://www.leprogresmarais.fr
Chez Nénesse
地元の人や観光客から親しまれるビストロ〈ChezNénesse〉。昔ながらのレトロな雰囲気を楽しみながら、あたたかみ溢れる家庭的なフレンチを味わって。
ニシンのオイル漬けは、フレンチの前菜としてポピュラーなメニュー。塩気とオリーブ&ビネガーオイル、野菜の甘みが調和し、シンプルでいてほっとする味。8€
脂肪が少なく柔らかい豚のフィレ肉に、ニンニクが効いたマッシュルームソースをレイヤード。付け合わせのえんどう豆ペーストは箸休めにぴったり。16€
Chez Nénesse
17 Rue de Saintonge, 75003 Paris
+33 1 42 78 46 49
月~金 12:00-14:15,20:00-22:15
土日定休
https://www.instagram.com/cheznenesse/
Tout Autour du Pain
バゲットコンクール入賞歴あり。香ばしく焼き上げられた外側のクラストと、驚くほどもちもちな内側クラム。しっかりと感じる小麦の甘みを味わって。バゲット1.6€
厳格な基準をクリアしたAOPバターを使用。口に広がる香りと、余韻がお見事。クロワッサン2.6€
フランスの伝統的なペストリーのひとつ「パン・オ・レザン」は、クロワッサン生地のサクサク感、カスタードクリームの甘み、レーズンの酸味、すべてがベストマッチ! パン・オ・レザン2.5€
デニッシュ生地に包まれた、ジューシーで甘酸っぱい青リンゴのフィリングが絶品。りんごのパイ2.6€
Tout Autour du Pain
134 Rue de Turenne, 75003 Paris
+33 1 42 78 04 72
月~金 06:00-20:00、土日 06:00-19:00
https://www.instagram.com/cheznenesse/