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【漫画】ギョーザ&白米の組み合わせにドン引きする中国人夫 日本人妻が相性の良さを熱弁すると…オチに「日中夫婦あるある!」

  • 2025.2.16
漫画「中国人夫との餃子に関する方向性の違い」のカット(相植おかきさん提供)
漫画「中国人夫との餃子に関する方向性の違い」のカット(相植おかきさん提供)

中国人あるあるを描いた漫画「中国人夫との餃子に関する方向性の違い」が、Xで話題になっています。

妻がギョーザと白米を一緒に食べていると、いつも中国人の夫にはドン引きされてしまいます。ギョーザと白米の相性の良さを伝えるのですが、夫には理解されず…。読者からは、「日中夫婦あるある!」「日本人はシチューやラーメンにもご飯を組み合わせるよね」などの声もあがりました。

ラーメン&チャーハンも夫にとってあり得ない組み合わせ

この漫画を描いたのは、ブロガーの相植おかきさんです。中国人の夫との日常を漫画にして、XInstagram、ブログ「日中さんぽ。」で発表しています。相植おかきさんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

相植おかきさん「小学2年生の頃から漫画を描いています。それからずっと趣味でストーリー漫画を描き続けていました。中学時代に井上純一さんの『中国嫁日記』(KADOKAWA)を読んでエッセー漫画というジャンルを知り、自身でも日常生活について描くようになりました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。

相植おかきさん「Xで『中国人はギョーザと白米を一緒に食べないらしい』という投稿を見かけて、わが家の中国人夫のことを思い出したのがきっかけです。『実際そうだよ!』というのを伝えたくて、今回の漫画を描くに至りました」

Q.旦那さまは白米と一緒にギョーザを食べたことはないのでしょうか。

相植おかきさん「毎度勧めていますが、食べてはくれないです。白米とギョーザの組み合わせは断固拒否!加えて、私は中華料理店に行くとよくラーメンとチャーハンのセットを注文するのですが、それも彼にとってはあり得ないみたいです」

Q.相植おかきさんは、ギョーザオンリーで食べたことはありますか。

相植おかきさん「もちろんあります!中国の水ギョーザは基本的に皮が厚くてモチモチしているんです。なので実際に食べてみると、確かに白米のお供にはキツイかもしれません。『おかず』というより『主食』に近いのも納得できるな、と思いました」

Q.中国はギョーザのタネ(あん)の種類が多いというのに驚きました。相植おかきさんの好きなギョーザのタネは何でしょうか。

相植おかきさん「水ギョーザなら豚肉とセロリです!これはわが家の定番でもあります。中国ではギョーザのタネの種類が豊富で、それでいて自由度も高めです。中身が野菜だけのギョーザもあるんですよ。まだ見ぬタネがまだまだあると思うと、ワクワクします」

Q.他に食文化で違いを感じることはありますか。

相植おかきさん「生食文化の有無です。中国でもお魚を生で食べる地域はあるそうですが、基本的に、食材は野菜でも魚でも火を通します。実際、生卵を食べていると夫に『おなか壊さない?』と心配されますし、義母もお肉は焦げる直前まで火を通すのが癖です。きっと『生=危険』が刷り込まれているんでしょうね」

Q.作品について、どのような意見が寄せられていますか。

相植おかきさん「同じ日中夫婦の人たちからは、『あるある!』と共感の声を頂きました。また、『日本人はシチューやラーメンにもお米を組み合わせがち』といったツッコミもありまして…。それはなんだか分かる気がします」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。

相植おかきさん「Kindleで本を出版してみたいです!これは昨年の目標でもありましたが、ブログ用の漫画を描くのに精いっぱいでなかなか手が回らなくて…。後はSNSをサボりがちなので、今後は積極的に活動していきたいですね」

オトナンサー編集部

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