「子どもの学校バッグは定期的にチェックしたほうがいいな」と痛感させられた出来事がありました。わが家で起きた「謎の異臭事件」の詳細とそれから学んだことをお伝えします。
息子のカバンから発見したものは
私には中学生の息子がいます。中学生になったこともあり、最近はバッグの中身は本人に任せていました。
ある日、たまたまバッグからプリントを取り出す機会があったとき、何とも言えない異臭が漂ってきました。「この異臭は一体何…？」と思い、バッグの底のほうを確認してみると、薄いビニール袋に入った濡れた靴下を発見したのです。
まさかの真相に思わず絶句！
息子に確認すると、「どしゃ降りの日があって、学校に着いたときに靴下がびしょ濡れだったから、はき替えてビニール袋に入れたんだけど、そのまま忘れちゃった…」とのこと。
濡れた靴下がビニール袋の中で長期間放置されていたわけです。
靴下を丁寧に洗った結果
すぐに靴下をバッグから取り出し、ビニール手袋をつけて、つけ置き洗剤にひと晩漬け込みました。翌日にはにおいが少し軽減されていたので、さらに手洗いで丁寧に洗い、最後は通常の洗濯物と一緒に洗濯・乾燥させました。おかげで、何とか普通の靴下の状態に戻すことができました。
もし靴下の発見が遅れていたら……と考えるとぞっとします。ただ、毎日バッグを使っている本人が気付かなかったことがとても不思議でした。
まとめ
この経験から、中学生くらいまでは、時々は親の目でバッグの中身を確認する必要があるのだと気付きました。自立を促しながらも、さりげなくサポートしていくこと、それが今の私たち親子に必要なバランスなのだと実感しています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者：齋藤なみ／40代女性・アルバイト
イラスト／さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年11月）
ベビーカレンダー／ウーマンカレンダー編集室