この記事ではX(旧Twitter)でバズった投稿を紹介します。今回紹介するのはponpoco(@zeitaku_tanuki)さんが投稿したある写真。趣味があると、毎日に張り合いができます。趣味を通して、交友関係が広まることもありますよね。趣味を持つということはとてもよいことだと言われています。ponpocoさんの父は長年の趣味を年齢とともに縮小したそうです。ほんのり切ないエピソードをご覧ください。
趣味の盆栽を手放す決意をした父
皆さんの趣味はなんですか?趣味は生きる活力ですよね。趣味に没頭している時間は、きっと何より充実しているはず。そういうものある人は、普段もどこから輝いて見えるのでしょう。
投稿者のponpocoさん。父が長年、盆栽を趣味にしていたそう。年齢とともに、盆栽を手放すことにしたそうですが…?
父が盆栽をほとんど処分した。
あんなに盆栽が大好きで、庭を埋め尽くすほど持っていたのに。
歳を重ね大病を経て、自分では手入れしきれなくなったから、信頼できる方々に託したそうだ。
父の盆栽への深い愛情を感じる。
庭に松を一本だけ飾り「どうだ、カッコイイだろう」と笑う父の姿に頷いた。 X「ponpoco」(https://x.com/zeitaku_tanuki/status/1884215681476088185,2025年2月13日最終閲覧)
年齢とともに、盆栽の整理を始めたというponpocoさんの父親。どれも思い入れがあったはずですが、それを一つ一つ手放すのは、とても心苦しかったことでしょう。また、盆栽をしっかり手入れできる人に託すなんて、心から盆栽が好きだったのだと伝わります。
ponpocoさんによると「私が実家を訪れた時、庭に飾っているのは松1本でしたが、松だけを残したわけではありません。父が手入れできる盆栽を数点のみ残し、大きな盆栽を中心にそれ以外はすべて手放したそうです」とのこと。愛情をこめてお世話ができる数に絞って大切にする気持ちがわかりますね。
この投稿に「すごくきれい」「愛情の深さに頭が下がります」などのリプライが寄せられました。盆栽への深い愛情を感じるとともに、年齢を意識しながら趣味との付き合い方を変えていくお父様の気持ちに胸が温まるお話です。
著者:ゆずプー