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【シェフ脇屋の激推し調味料】「鮭ときのこのXO醤」を作ったら…「特製餡かけ炒飯」に挑戦!とろとろ餡♡

  • 2025.2.16

先日、脇屋シェフのYouTubeで紹介していた家庭でできるXO醤を作ってみました。その時は豆腐に乗せて食べてみたんですが、それ以外に使い道はないのかな?と探してみたところ…ありました!やはり脇屋シェフこのXO醤を使った餡かけチャーハンの作り方をYouTubeで紹介していましたよ。


脇屋シェフの「鮭ときのこのXO醤でトロトロあんかけチャーハン」の材料と作り方

【材料】※1人分
ご飯…250g(できれば炊き立てで、粗熱をとったもの)
卵…1個
鮭ときのこのXO醤…大さじ2~3(作り方は別記事参照)
太白胡麻油…大さじ1
塩…少々
白こしょう…少々
しょうゆ…小さじ1

「鮭ときのこのXO醤」の作り方は、別の記事で紹介しています。2025年2月15日配信記事をご覧ください。



卵は黄身と白身に分けておきます。

酒…大さじ1
スープ…50~60ml(鶏がらスープの素(顆粒)を記載の分量で溶いたもの)
塩…少々
白こしょう…少々
水溶き片栗粉…大さじ1
ゴマ油…小さじ1



【作り方】※調理時間:15分
1. ボウルにご飯と黄身を入れて、よく混ぜておきます。



2. フライパンに太白胡麻油を入れ、1を入れて混ぜながらパパラパラになるまで中火で炒めます。



3. 塩、白こしょうを加えてさらに炒め、香りづけにしょうゆを加えます。器に盛り、冷めないようにボウルなどでフタをしておきます。チャーハンは完成。


4. 同じフライパンに脇屋シェフ特製の鮭ときのこのXO醤を入れて炒めます。



5. 酒、スープを加えて煮立てます。



6. 塩、白こしょうで味を調えます。



7. 水溶き片栗粉でとろみをつけます。



8. 溶きほぐした白身を加えて混ぜます。



9. 香りづけにゴマ油を加えます。



10. 3のチャーハンの上にかけて出来上がりです。



チャーハンだけでもシンプルでおいしいのですが、トロトロの餡と一緒に口へ運ぶと特製XO醤の旨味がいっぱいに広がり、卵チャーハンが何ランクも上のチャーハンに進化しました。鮭の旨味、ホタテの旨味も個々に感じられますが、何といっても餡全体がXO醤でひとつの複雑な味になっていて、とんでもなくおいしいチャーハンに仕上がっています。餡の材料もシンプルなだけに、この複雑なおいしさは驚きです。XO醤をご飯と一緒に炒めてもきっとおいしいと思うのですが、あえて餡の方に入れるあたりがさすが脇屋シェフだなと思います。

中華料理のとろみとしてよく使われる水溶き片栗粉ですが、熱を加えると固まるという性質を持っているため、水に溶いてから加えます。基本は片栗粉1に対して水1を加えますが、入れるタイミングや入れ方、入れてからの混ぜ方によって出来上がりに差が出てしまう場合があります。失敗しないように水を多めにする方法もありますが、水を多くした分だけ味が薄まってしまいますので、1対1の割合に慣れる方が上達は早い気がします。

中華料理に限らず、どういう訳かトロっとしたものはおいしそうに感じる気がします。すり流しやあんかけ、カレーやシチュー、チーズといった粘度を持つものが料理にかかっているとそれだけで目がおいしさを拾ってしまうような気さえします。そばやうどんでもよくのど越しという表現を使いますが、トロっとしたものやツルっとしたものは全般的に食べやすいので、もしかしたら子供の頃に経験した食べやすい=おいしいという認識が残るのかもしれないな、とも思います。

いっぱいできた鮭ときのこのXO醤を使って、とんでもなくおいしいチャーハンをぜひ作ってみてください!

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