北浦和の新星！米粉パンがつなぐ美味しい愛情のバトン【はなひよ工房】

自転車を走らせていると、ふと目についた人だかりの奥に、パンが並んでいました。興味を引かれて近づいてみると、オープンしたばかりの小さな工房のようです。普段は通り過ぎてしまう道でも、新しい発見に思わず足を止め楽しんでしまいました。 今日はそんな出会いのひとときからあっという間に大好きになってしまった【はなひよ工房】さんをご紹介したいと思います。

駅近パン屋さん

お店は米粉パン屋/グルテンフリー専門店の「はなひよ工房」さん。北浦和駅西口(北浦和イッカイ)で毎週月曜日と東口の工房で水曜日隔週、米粉で作ったパンやグラノーラを販売しています。販売日が限られているので気が付かない方も多いかもしれませんが、今後は工房をメインにし販売日が増えるそうですのでぜひチェックしてみてください！

紹介させていただくのは拠点である東口の工房です。北浦和駅東口をでて左に曲がり平和通りを進むこと4～5分。コインランドリーの手前の小道の奥にあります。

工房の様子

いいこといっぱい米粉パン

米粉はグルテンフリーなので小麦アレルギーの方や、グルテンを避けたい人にとって嬉しい食材。私はパンが大好きで冷凍庫にはいろいろなお店のパンが常備されており、毎日必ず食べます。とはいえ同じ食材ばかり食べるのも気が引けるのでたまに米粉パンを食べます。 はなひよ工房の塩パンはバターは使わずにプラントベースであるソイレブールを使用しているためかやさしい味わいです。 はなひよ工房の塩パンは子どもも好きなので、帰宅後すぐに習い事に行く子どもに持たせることもあります。こぼれにくく音やにおいも強くないのでおやつに持たせるのに最適です。腹持ちもいいです！ 見た目は小ぶりなので私はおやつ代わりに2つ3つと食べてしまったことがあり、かなり満腹になりましたので皆様もご注意を。 ※アレルギーに関してはパンごとにお店にご相談ください

「大切な人の健康を守れるよういなりたい！」

はなひよ工房を主催しているあやぞうこと八木彩のさんは、闘病中であったご家族に大好きなパンやおかしを食べてもらいたくて少しでも身体に負担のかからないようにという想いで米粉でパンを作り始めました。

八木さん。にこにこで話しやすくて、まるでグーチョキパン店のオソノさんみたいだと感じるのは私だけではなさそうです。

誰もが等しく美味しく

食材に制限がなければたくさんの種類のパンを用意することができます。しかしアレルギーのことなどを考えると、原材料に限界があります。そんな中でも種類を増やせるよう工夫されていました。レーズンやブルーベリーを使ったり、栗を一つ入れたパンなど個性的なものもありました。

私はレーズンシュガーとヴィーガンバターを使ったあんバターが特に美味しかったです。近々食パンも買って常備したいと考えています。常備するときはスライスして冷凍するつもりです。 翌日には硬くなってしまう米粉パン。市販の米粉パンもぼそぼそとすることもありますよね。そんなときはレンジで温めればふんわりします。トースターで焼いたり、蒸すこともあります。販売するパンの種類などは毎回同じとはかぎりませんのでInstagramでチェックしてみてください。

お砂糖不使用のグラノーラもおススメです

グラノーラも美味しいですよ！パッケージもかわいらしくプレゼントで購入される方もいらっしゃるそうです。

リニューアルオープン

米粉パンの対面販売の第1回目が24年の3月28日。その年の秋口からは妹さんの手伝いも加わり、規模を広げることができたそうです。 今年の3月28日には1周年を迎え、翌日の3月29日はリニューアルオープンします！ 以降は金曜日と土曜日を営業日とする予定です。平日に買いに行けない方にとっては朗報です。

はなひよ工房ははじまったばかり。自分のために家族のために大切な人のために手に取る人が増えていくのだろうと思います。美味しい米粉パンを紹介することができて嬉しいです。お読みくださりありがとうございました。ぴのこ

こちらは北浦和西口